家族との別れ、出国、隔離、そして張りつめていた糸がプツンと切れ絶望へ・・・①

10月から蘇州で単身赴任しているアラフォー男です。

赴任前は準備が大変で家族と別れる実感もなく、
でもなんとなく辛いな~とは思っていました。

出発の日、家族との当分の別れ

中国はゼロコロナ政策中なので行ったらなかなか帰ってこれません。
正確に言うと日本は制限が撤廃されたのでいざとなれば帰ってくるのは簡単です。

ただ、日本に帰ってきてしまいまた中国に戻るにはまたPCR検査やら隔離で仕事に大きな穴が空くためと航空便が少なく航空運賃が値上がりしているので自腹でおいそれと簡単に帰ってくることはできません。
PCR検査費用も2回分で6万円近くします。
コロナ前は正月に帰ったり子供の入学式で帰ったりとかできてたみたいです。

次に家族に会えるのはいつになるのか、
そんな不安を抱えての当分の別れとなります。

駅まで家族に送ってもらいバイバイしたときは泣きました。
電車の中でも泣いてました。
子供がさみしそうな顔をしておりその顔が忘れられません。
ただここまでは想定済みのこと、
「今が会うまでに一番遠い日だ、明日になれば会うまでの時間が1日ずつ減り日を追うごとに会う日に近づくんだ!」
と半ば強引に自分に言い聞かせ前向きでした。

しかし、この後「絶望」が襲ってくるとはまだこのときは知らず・・・

その日は空港近くに前泊し、前泊の際もまだ日本にいる安心感からか
別れた辛さはありましたがまだ気持ちは保てていました。

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