家族との別れ、出国、隔離、そして張りつめていた糸がプツンと切れ絶望へ・・・②

※以下の記事内容はコロナ情勢や規制次第で状況が変わっている可能性がありますのであくまで参考としてください。

成田空港にて

荷物受け取り

渡航前日に我が家を出て京成成田駅近くのホテルに前泊をした私。
NH919便に乗るべく当日はAM6時ちょっと前にホテルを出ました。
フライト時刻は9:20分。
事前に空港に送っていた荷物の受け取りや換金もしなければと
思っていたので余裕を持って出発しました。

京成成田から成田空港駅(第1ターミナル)までは確か10分くらいだったかと思います。

成田空港に到着し、ANAカウンターのある南ウイングへ。
まずは荷物を受け取ろうと思いGPAの窓口に行くと
なんと7:00から営業開始の看板が・・・
(※コロナ情勢で営業時間が変わるみたいなので随時確認ください。
 今は6:30からやってる風な感じに書いてありました)
まだ6時ちょい過ぎ、なんだ、こんな早く来る必要なかったな・・・
あと1時間くらいあるじゃん。
と思いつつ近くで座って待つことに。

ちなみにチェックインカウンターもすでにまあまあ並んでいました。
荷物を受け取らないことにはカウンターに行けないのでまずは荷物をもらうことに。

いざチェックインカウンターへ

チェックインカウンターでやることは以下です。

  • HDCグリーン健康コードの提示

  • 荷物預け

  • 中国税関出入国健康申告をちゃんと登録してるかの確認

※チェックインは事前にネットでやりました。

荷物を受け取るとすでにチェックインカウンターも空いていたのでチェックインの列に並びます。
中国便はチェックインカウンターに入るところに関所が設けられていてそこでHDCグリーン健康コードの確認をされます。
並んでいる間にもANA職員の方々が事前に健康コードや税関健康申告などをしているか、チェックイン済みかの確認に回ってきます。
関所でHDCグリーン健康コードが緑になっているのを見せるとカウンターの方に通してくれました。
ちなみにこの2次元コードはスクショはだめでサイトからリアルタイムに表示されたやつを見せる必要があります。
HDCグリーン健康コードが必要なのは後にも先にもここだけでした。
ちなみにチェックインは事前(24H以内)にネットでできますのでチェックインだけ済ましておくと自動荷物預け機側に通されて荷物を預けるだけなのでスムーズです。
と言いたいところですが・・・
自動荷物預け機はパスポートを入れると荷物ラベルが出てくるので自分で貼ります。
コンベアに荷物を置くとレーザーセンサーで荷物のサイズなどを自動で測って問題なければ吸い込まれていくという流れです。
うまくいくかな~、どうやってラベル貼るんだろう?
とドキドキ順番を待つことになります。
私はセンサーでの測定がうまくいかずシステムもなんかフリーズっぽくなりどうにも進まなくなり職員の方に助けてもらいました・・・
職員の方がやってもうまくいかず別の場所でやってみたらうまくいきました。
というか結構トラブっている人だらけなので職員数人がサポートしています。
このシステムもうちょっとどうにかならないかな・・・
かなりの台数がある割にはスムーズにいっている人が少ないのでなかなか行列がはけないんですよね・・・

荷物を預けた後、チェックインカウンターから出るところにも関所があり「中国税関出入国健康申告」(wechatで申告)を間違いなく記載しているか確認されます。
要チェックポイントは以下の様です。
・14日間の滞在場所の起点がフライト当日になっているか
・座席番号に間違いないか
この2点が間違っていないか確認されました。
私は前日に一回登録しましたが日付が前日起点だったのでその場で修正しました。
一回登録すれば修正は何回もできます。
記載項目が結構あるのであらかじめ記載しておいて当日修正するのがいいかと思います。
修正するたびに新しい2次元コードが出てくるので最新版をスクショするのを忘れないようにしましょう。
この2次元バーコードは中国についてから使います。

上記の「HDCグリーン健康コード」「中国税関出入国健康申告」については
ANAのNH919便をご利用のお客様を私は参考にしました。
あとはググりまくって記入例ページを見まくりました。
ちなみに私が行った時点ではどちらも日本語版がありませんでした。
「中国税関出入国健康申告」は以前はあったみたいですがソフトや記入内容も随時更新されているようでたぶん更新されたタイミングでは日本語版がまだできていなかったのではと推測しています。

換金

税関健康申告の確認が終わってチェックインカウンターを出た後、
GPAの両替窓口で両替をしました。
ネットで換金率が良いというのもあったのと
出国審査後の搭乗ロビーの換金窓口は結構やってないところがあったので出国審査前にやりました。
ちなみにその額なんと約30万円!
上海の隔離ホテルでクレジットカードが使えないところがあるという情報もあったのと赴任後に給料がもらえるのが1か月くらいたってからなので当面の生活費&初期費用のためです。
ちなみに隔離ホテルではクレジットカードが使えました。

荷物検査、出国審査は違う記事でも書きましたが
「さっきまでの人どこいったの?」ってくらいガラガラでした。
世界的にはコロナ(規制)が収束しつつあってもまだまだ減便状態なので搭乗ロビーもガラガラでしたね。

搭乗

さあ、いざ搭乗です。
搭乗ゲートを通過すると通路でパンと水を渡されます。
機内サービスができないらしく、これが食事になります。
機内ではいつも通りヘッドホンもあり映画も楽しめました。

さて、次回は中国着陸編に入ります。


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