アナ雪3

アナ雪3の公開は2026年以降だそうだ。

『アナと雪の女王3』公開は2026年以降に | THE RIVER

2部作になるかもしれなくて、4の制作も決定してるらしい。
まだ描ききれてないことがある。
エルサのセクシャリティ、パートナーシップ。
女王になったアナの仕事とパートナーシップと後継者問題。

2つのダイバーシティ論争から生まれた、『アナと雪の女王2』の世界。

エルサが恋愛に憧れてる、異性で好きな人がいる、とかの描写は一切ない。

きっと一人で過ごす時間は本が友達だったろうと思うけど、本の中の男の子に恋した、本に書かれたラブストーリーを楽しんだという描写もない。

Xでエルサにガールフレンドをというハッシュタグがあがってたそうだけど先走り過ぎ。なにもわからない。本人が望んでないことを与えようとするのはその人に気を遣わせることになる。
投げられた言葉を受けて、どんなふうに振る舞えばいいのか、何を言うべきなのか、隠しておきたいことを隠すためにどうするべきなのか、何を言って、どう振る舞うべきって考えなきゃいけなくなる。

アレンデール王国の王政を存続するためには次の世代が必要。アナは子供が欲しいのか、産みたいのか、
クリストフとの子供がほしいと願い、子供が生まれたとしてその子に継がせたいと思うのか、子供が生まれたとしてその子の意志は？
血縁がないと次世代を継げないのか
そもそも王政でいいの？とか。

エルサのセクシャリティは？
クエスチョニングかもしれないし、アセクシャル、アロマンティックだということもある。ノンバイナリーかもしれないし、ヘテロセクシャルかもしれない。
わかっているのは何も語られていないということ。わからないということ。

監督はとても慎重にこの事を取り扱っていると思えるので、きっと期待に応えてくれると思う。