1920年代から1940年代、ヴォードヴィル、ミュージカルプレイ

オペレッタはダンスが入ったオペラ、なんだ。
軽く明るい見やすい内容のもの、と思ってた。

ヴォードヴィルとはタップ、マジック、歌などのバラエティーショー。ミュージカル・コメディと呼ばれた。

「雨に唄えば」の舞台は1920年代無声映画からトーキーに変わる頃の時代。
浅草もこの頃、娯楽の殿堂だった。寄席というのはヴォードヴィルなんだね。漫才、落語、タップ、マジック、浅草オペラ、無声映画。
でも関東大震災があって勢いが止まってしまった。

バラエティショーなので、マジックをやったかと思えば歌のコーナーがあり、タッブがあり。(この系譜があるから浅草が出発点の北野武は、タップやったりするんだね)
歌が好評だと売店で楽譜が売れた。物販のため、ヒット曲は大事なコンテンツ。

1920年代、ショーボートというシリアスなミュージカルがヒットする。ミュージカルプレイと呼ばれる現在のミュージカル。
それまではあまりストーリーらしいストーリーはなく、いい歌、とかキャッチーな歌が重要だったけど、ショーボートからストーリー性が高まる。

1940年代、ロジャース&ハマースタインが活躍。「オクラホマ!」が一作目のミュージカル。
「南太平洋」「王様と私」「回転木馬」「サウンドオブミュージック」など。
「サウンドオブミュージック」が最後の作品。「エーデルワイス」が最後に作った曲。





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