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ストレッチについて

はじめに


都立大学パーソナルジム「TRAINER‘S GYM(トレーナーズジム)」でパーソナルトレーナーをしております【西川 可奈子】がご紹介致します。

ストレッチすると気分がすっきりしたり体が軽く感じられることがあります。
今回はストレッチの効果や方法についてご紹介していきます!

ストレッチの効果

ストレッチとは【伸ばす】という意味です。
ストレッチングの定義は、「筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばす行為」とされています。

筋肉を引っ張って伸ばすことで得られる効果は、沢山あります。
・運動前に行うことで、安全かつ効果的なパフォーマンスができる。
・関節可動域を広げることができる。
・怪我の予防。
・運動後に実施することで疲労回復。
・肩こりや血流不良の改善。

ストレッチの時間は、一つのストレッチング種目で30秒〜60秒で十分とされています。
5分間未満の短い時間でも良いので、ストレッチングの頻度を増やすことが、関節可動域の拡大に効果があったという論文もあります。

ストレッチの種類とタイミング

動的ストレッチ
体を動かして筋肉を刺激しながら関節の可動域を広げて柔軟性を高めるストレッチ。
心拍数や体温を上げることができるので、運動前に最適。
全身の筋肉を動員するので、運動前の怪我の予防や体のコリをほぐす作用もある。

例)ラジオ体操、ブラジル体操

静的ストレッチ
反動や弾みをつけずに筋肉をゆっくりと伸ばし、伸展した状態を維持するストレッチ。
時間をかけて筋肉の最大可動域をゆっくりと伸ばしていくので、柔軟性のアップや可動域を広げる効果がある。
副交感神経が優位になることでリラックス効果があり、特に運動後やおやすみ前におすすめ。

筋膜リリース

対象とする筋肉と筋膜の癒着を剥がして滑りを良くし、解きほぐすことを筋膜リリースと言います。
加圧・振動・温めることで効果が高まる。

終わりに

体がガチガチに凝り固まることで、体のだるさや痛みが出ることがあります。
症状は体からのSOSです。ストレッチで体をほぐして、自分の体のメンテナンスをしていきましょう!

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