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筋肉がつるメカニズムとは?
はじめに
大学パーソナルジム「TRAINER‘S GYM(トレーナーズジム)」でパーソナルトレーナーをしております【西川 可奈子】がご紹介致します。
足がつる経験は誰もが一度はあると思います。
夜中に足がつったり、筋トレ中に足の指がつったり。
なぜ攣るのでしょう?
今回はそのメカニズムと対策についてお伝えしていきます!
【つる】メカニズム
筋肉は細い筋肉の繊維が集まって束になり出来ています。
体を構成する骨格筋の中心に筋紡錘と言われる部分があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1683772750743-CCESrQEeQf.jpg)
筋紡錘の役割は、筋肉の伸びを感知するセンサーです。
筋肉が伸びた時に感知し、脳が指令を出せるようにしています。
筋肉が伸ばされ過ぎないようにする大事な役割を担っているわけです。
腱紡錘の役割は筋肉の伸縮を感知するセンサーです。
伸びだけではなく縮むことも感知します。
筋肉が縮みすぎると、腱紡錘が感知して脳がその筋肉を伸ばすように指令を出します。
筋紡錘と腱紡錘がバランスよく働いて脳に情報を与える事で、筋肉が伸び過ぎて断裂するのを防いでいます。
この腱紡錘が何らかの原因で誤作動を起こすと、縮んだ筋肉を伸ばすように脳が指令が出さずに、筋肉が収縮し続けて足がつるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1683786566272-uo7BPhHo8Z.jpg)
【つる】原因とは?
腱紡錘の誤作動を起こす原因はいくつかあります。
何らかの原因で電解質の異常が起こることで、引き起こされると言われています。
[原因]
・脱水
・冷え
・ミネラル不足
・筋肉への強い負荷
・加齢
・疾患
・血流不良
•••等
対策
・血流を良くするためにゆっくりと湯船に浸かって温める。
・水分をしっかり摂る。
・ミネラルを摂る。
(カリウム、マグネシウム、カルシウムなど)
・ストレッチして体をほぐす。
終わりに
油断してると筋肉がつることがあります。
日頃の生活から対策をして、攣る前に予防をしていきましょう。
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