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ボディメイクのコンテストについて知りたい!

都立大学パーソナルジム「TRAINER‘S GYM(トレーナーズジム)」でパーソナルトレーナーをしております【西川 可奈子】がご紹介致します。

はじめに

ボディメイクのコンテストとは肉体美や健康美、パフォーマンス等を競い合う大会です。
「ボディメイクのコンテストに興味はあるけど、どんな種類が自分に合っているのか分からない。」
「日頃のトレーニングの目標が欲しい。」
「パーソナルトレーナーにとって、ボディメイクのコンテストに参加する必要ってあるの?」
ボディメイクのコンテストについて知らない事ばかりの私が、ボディメイクのコンテストや大会について調べて自分に何が合うのか考えてみました。

目次

1、大会のジャンル
2、参加したい大会
3、私が出場してみたい大会

大会のジャンル

①フィットネス系
フィットネススター:
フィットネスモデルからメンズマッスルモデルまで筋量に合わせて5段階にカテゴリーがある。
初心者向きなのは、一番筋量の少ないフィットネスモデル。
全体の印象、健康的な身体、程よく筋肉がつきバランスのとれたスタイル、パフォーマンスを審査基準としている。

フィットネスエンジェル:
「女性らしいボディライン」をコンセプトに健康的で魅力あふれる身体を審査する。

②ボディメイク系

ベストボディジャパン:
大会数が多く、かなりの地域で開催されるため、近くの都道府県で出場できる。
健康美、全身引き締まった身体、バランスの取れたスタイル、ルックス、顔の表情、表現力、ポージング、ウォーキングを含む身のこなし、見せ方、知性、品格、誠実さを審査基準としている。

サマースタイルアワード:
“その夏が一番似合う男性・女性を決める大会”をコンセプトに開催されている。
審査基準は、以下のようになっている。
 1.全体的な肉体の発達状態、バランスの取れたスタイル、自信に満ちた堂々 とした舞台上のパフォーマンス。

 2.肩、胸の発達、背中、 腕、腹筋がしっかりと割れているか、 太腿の発達を重視。尚且つ、各部位がバランスよくついていることと、 しっかりと絞れていて、全ての部位のアウトライン・カットが出ていること。

③モデル系
ミスジャパン:
外面だけでなく女性の持つ内面的な美しさ、強さ、知性をはかるコンテスト。
ミスユニバースジャパン:
世界大会に出場する日本代表を選ぶ日本国内で開催されるミスコンテスト。

④ボディビル系
日本男子ボディビル選手権大会(JBBF)

⑤フィジーク系
・・・そもそもフィジークとは?
「特に男性の体格を競う競技であり、日々のトレーニングや食事などで自分の体を作り、体の美しさを競う。」
メンズフィジーク選手権大会(JBBF)

⑥その他
全日本ベンチプレス選手権大会
全日本パワーリフティング選手権大会
アームレスリング大会
etc.
沢山の種類の大会やコンテストが開催されています。

参加したい大会


私は運動不足を解消したいのと、しっかりと引き締まったメリハリのある体になりたくてパーソナルトレーニングを始めたのが運動を始めたきっかけでした。
メリハリのある女性らしいラインの美しい体を、年齢を重ねても維持できるようにしたいので、初心者でも参加できるボディメイク系の大会が自分には合っているかなと思います。

ボディメイク系の大会でも、ベストボディジャパンとサマースタイルアワードはどんな点が違うのでしょうか?

ベストボディジャパン(BBJ)

特徴①
BBJは年齢別でジャンル分けしている。
(18〜29歳、30〜39歳、40〜49歳、50歳以上)
特徴②
BBJはいくつかの競技に分かれる。
・BEST BODY JAPAN:男女ともに参加可能。
健康美、全身の引き締まった筋肉、ポージング、ウォーキングや身のこなし、見せ方、知性、品格などにより審査される。

・BEST PHYSIQUE JAPAN &BEST BIKINI JAPAN
NPCJやJBBFのフィジークやフィギュア競技と同様の筋肉量と体脂肪率の低さが男女ともに求められる。
バランスの良く筋肉のついたスタイル、筋肉を魅力的に見せる表現力、ウォーキング、ポージング、見せ方、ステージ上での品格や明るさ、スポーティな筋肉美など、しっかり筋肉のついた上級者レベルのカテゴリー。

・MODEL JAPAN
上2つの競技よりもさらに筋肉量と体脂肪率の低さは必要なく、それ以外の審査基準としてSNSの投稿内容などからも理性、品格などの人間性が挙げられる。


SUMMER STYLE AWARD

特徴①
3位以内に入賞すると賞金が出る。
特徴②
カテゴリーが16種類と非常に多く自分に合った部門に参加できる。
特徴③
初心者でも参加しやすい。

SSAのカテゴリー


まとめ

どちらも同等の筋肉量が必要ではありますが、初心者に参加しやすいようです。
共通しているのは、引き締まった身体と自信に満ちた身のこなしです。
トレーニングを継続していくことで、ステージの上で自信を持って表現できるようになるのでしょう。

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