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水分を摂りましょう

都立大学パーソナルジム「TRAINER‘S GYM(トレーナーズジム)」でパーソナルトレーナーをしております【西川 可奈子】がご紹介致します。

水分を摂ることで、体にメリットが沢山あることをご存じでしょうか。
その理由やどの程度摂ると良いのかをご紹介していきます。


体の中の水分量について

体の中の水分量は年齢によっても異なりますが、成人では体重の約60〜65%を占めると言われています。(ちなみに子供は70%、高齢者では50〜55%)
生活している中で、私たちは排泄や汗として体の中の水分を排出しています。
・排尿:約1000〜1500ml
・不感蒸泄:約900ml
・糞便中:約200ml
個人差はありますが、1日に2100〜2600ml程度は体の水分は排出されています。

体の代謝によって生成される水(約300ml)や、食べ物の中に含まれる水分から取り入れることができますが、意識して水分を摂らないと排出量の方が多く傾いてしまいます。

水の必要摂取量の目安は、1日に1200ml〜1500mlとされてます。
暑い季節で汗をかいたり、活動的な人であればさらに多くの水分量が必要です。

水分を摂ることで得られるメリット

□代謝がアップする
水分をしっかりと摂ることで、血流がスムーズになり、身体中の細胞に栄養を届けたり老廃物を回収したりする効率が良くなります。
また、細胞に栄養が届きやすくなることで肌の新陳代謝がアップし美肌効果も期待できます。
逆にドロドロの血液は循環が悪くなり代謝が落ちてしまいます。
体が冷えて代謝が下がり、むくみやすい・太りやすい体になってしまうのです。

□食欲を抑える
食前に水を飲むことで食欲を抑える効果があります。
食欲は胃酸の濃度と関係があり、水を飲むことで胃酸が薄まり食欲を抑制できます。
また食前に水分を飲むことで血糖値の急上昇を抑える効果もあり、食前の水摂取は得られる効果は大きいと言えます。

□便通が改善する
便の中の水分量が増え柔らかくなることで排便がスムーズになり、便通が改善する効果があります。

終わりに

私たちの体には水分がとても必要です。
一回量をガブガブ飲むのではなく、必要な水分を起床時や毎食前、就寝前は摂取して、1日を通してこまめに摂ることで健康で美しい体作りをしていきましょう。

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