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WayVリーダー・钱锟について

最近、新しく好きになったアイドルがいるので、新規ハイのうちに気持ちを書き留めておく。


経緯

韓国アイドルを見始めてから、ずっとクンさんの存在については薄らとではあるが知っていたし曲も聞いたことがあったのだが、特に追いかけて推すほどではなかった。以前追っていたグループへの熱が少し落ち着き、ぶらぶら色んなグループを見ていて、以前から何となく知っていたNCTを本格的に見始めた。そして、シャオジュンさんの顔が好きだったことをきっかけに、派生グループであるWayV(威神V)を見るようになった。ここまでは記憶があるのだが、気付いたらクンさんのオタクになっていた。不思議だね。
こんなに短期間のうちに誰かにのめり込む感じが久々なので、毎日が充実していて楽しい。もっと早く知りたかったという後悔と、これからたくさん彼のことを知っていける喜びでいっぱいである。やはり推しは、人生に潤いを与えてくれる。新規ハイの備忘録、そして布教のためにクンさんの魅力と好きな点について記す。

紹介

まずは、クンさんの所属するWayV(威神V)というグループについて。

WayV(威神V)

WayV(ウェイブイ、: 威神V、ウェイシェンブイ、いしんぶい、: 웨이브이)
威神は中国語で「神のごときの威力」を表す。
WayVは「We Are Your Vision」に由来する。
中国の合弁レーベルであるLabel Vに所属。
下記6人の固定メンバーで構成されている。
クン、テン、ウィンウィン、シャオジュン、ヘンドリー、ヤンヤン

活動期間:2019年-
所属事務所:SMエンタテインメント

Wikipediaより

続いて、クンさんについて。

钱锟(チェン・クン)

クン:쿤、1996年1月1日 - [1])は、中華人民共和国福建省出身の歌手。男性アイドルグループNCTのメンバー。本名は钱锟(チェン・クン、せん こん、:錢錕、:Qian Kun)。2018年1月、NCTに加入。2018年4月、NCT 2018「Black on Black」でデビュー。2019年1月、中国ユニットWayVでデビュー。WayVのリーダー。山羊座[2]
幼い頃から音楽に触れていて、事務所に入所し練習生になる以前にも作詞・作曲・楽器演奏を行っていた。SMエンタ入所前は、台湾にて「新小虎隊」としてデビューするためのトレーニングを受けていたが、学業を理由に辞退。その後、北京現代音楽研修学院を卒業している。
2015年に広州で開催されたSMエンタテインメントのグローバルオーディションに参加、見事合格し練習生となる。2016年にNCT Uの楽曲「WITHOUT U」の中国語版に参加。一度練習生に戻り、2018年にNCT 2018として正式デビューを果たす。2019年には中国ユニットWayV(威神V)としてデビュー、同グループのリーダーを務めている。
多趣味な人物であり、マジック、ピアノ演奏、歌唱は幼い頃から取り組んでいる。また、中国と韓国で自動車免許を取得していて、さらに小型飛行機の操縦もできる。個人コンテンツではスカイダイビングを行う姿も。よく眠れない時はわざと評価の低い退屈な映画を見る。WayVの中でも数少ない料理上手なメンバー。

Wikipedia、個人配信や公式コンテンツより

経歴を見ると、超人すぎる。できることが多すぎる。特に私はクンさんのマジックが好きだ。マジックできる人ってそれだけで格好良く見えないか?

こちらは、シャオジュンさんと共に出演した動画にて、事務所の先輩であるSUPER JUNIORのヒチョルさんにマジックを披露するクンさん。本当に格好いい。もしかして、ホグワーツ出身の方?

実は、もう既にこのプロフィールに私がクンさんを好きな理由がかなり詰まっているのだが、その話は次の項から。

クンさんの好きなところについて

好きなこと・ものへの労力や努力を惜しまない

クンさんは、デビュー当時の「Dream Launch Plan: KUN」という動画の中で、幼い頃は空の星や空の色が好きで、飛行機の操縦士が夢だという話をしている。1thミニアルバムのタイトル曲「Take Off」のMV撮影にて飛行機が使用された際には、少年のように目を輝かせはしゃぐクンさんのビハインドシーンが印象的だ。大きな飛行機とMVで共演できることが嬉しすぎてスキップしているクンさん。かわいい。

このように、彼は空や飛行機が大好きらしい。私が彼をすごいと思うのは、そんな“好き”を追求して、アイドルという仕事の傍らで小型飛行機の操縦免許を取得したりスカイダイビングのライセンスを取ったりするところ。もちろんファンに披露するためにコンテンツとして動画を撮ってくれるのだが、本当にいつの間にか免許をとっていて、純粋に好きだから取り組んでいるのだろうなと感じる。スカイダイビングに関しては、その技術をグループ活動にも反映させていて、4thミニアルバムのプロモーションを空で行うという未だかつて無いであろう宣伝活動を行い、ファンを驚かせた。

“好き”を仕事に繋げること、好きなことを仕事にすることは大変で、たくさんの努力が必要なことだけれど、彼はその苦労すらも楽しんでいるように見えて。また、ただ好きなことをやるだけではなく、それをグループ活動にも反映させてくれるところが、彼がリーダーとしてWayVというグループを大切にしてくれている気持ちを感じて嬉しくなる。好きなことを突き詰める、カッコイイ大人。
“好き”を仕事にすることの難しさを身に染みて感じるたびに、クンさんへの尊敬の念が増すばかりである。

ステージ上でのパフォーマンス

もちろん外せないのがこれ。私はクンさんの歌声が本当に大好きなので。少し掠れたような甘く優しい中に、強く芯のある歌声。力強さと優しさを備えたそれは、まるで彼自身を表しているよう。

彼の歌声はやはりバラードで聴くのが至高だと思う。囁くような優しい歌声。特に一つ目の動画で披露している、キュヒョンさんの「광화문에서(光化門で)」でそれを感じられると思う。あと、走る車の中で座っている状態でこんなに歌えるのがすごい。こういった時には、自分が彼の歌を母語として聴きながら理解できないのが悔やまれる。ちなみにこの曲の歌詞は、「もう私の前からいなくなった君を思う」といった内容の切ないラブソングである。クンさんが歌う失恋ソング、とても良い。
二つ目の動画はSam Smithの「How Do You Sleep?」をカバーしたものだ。実はこちら、リミックスや演奏などをすべてクンさん本人が手がけている。歌声だけでなく、楽器の演奏や作曲・リミックスなど、クンさんの多才さが感じられる動画になっている。

続いてはダンスについて。

こちらは2thフルアルバムのタイトル曲「On  My Youth」を音楽番組で披露した際のクンさんのチッケム。ダンスの知識が1ミリもない私が彼のダンスについて語るのは烏滸がましいような気もするが、ここでは少し魅力を話したいと思う。

彼のダンスからは“堅実さ”を感じる。一つひとつの動きや視線の動かし方・表情をすべて取り零すことなく堅実にこなしていくような、そんな感じ。踊り方にも癖があまりなく、見やすいダンスだと思う。また、最中は曲に合わせた切なげな表情だが、曲終わりには可愛らしい笑顔を覗かせる。
私は「歌やパフォーマンスにはその人の気質・人となりが表れる」と思っているのだが、彼の歌やダンスには如実にそれが表れていると感じる。


先ほども少し言及したが、彼の表情管理についても話したい。彼の持つ雰囲気や顔立ちは、「On My Youth」や同グループメンバーであるシャオジュンさんとのユニット曲「Back To You」で見ることのできる切なげでどこか物悲しそうな儚い雰囲気を持つ表情がよくあっているように感じる。

もちろん他の表情管理も素晴らしい。私が個人的に好きなチッケムは、「Kick Back」のパフォーマンスのものである。

基本的にクールな表情の多い中で、時々ニヤリとした不敵な笑みを浮かべるクンさんを見ることができる。前髪が少し目にかかるようなスタイリングと赤みのあるアイメイクも相まって、彼の表情をより魅力的にしている。

ちなみに不敵な笑みを浮かべるクンさんは、「Turn Back Time」のチッケムでも見ることができるので、是非。

「Phantom」のチッケムで特に見てほしいのは彼の眼差し。指先を見上げるようなものもあれば、伏目がちになるシーンもあり、その力強くも切なくも見える眼差しや視線移動が魅力的である。

ビジュアル

何と言っても外せないのがビジュアルについてである。私はクンさんの顔が大好きなので。

クンさんの素晴らしいビジュアルの数々

上の写真をご覧いただくとわかるように、クンさんはとてもかっこいい。彼のお顔からは ”端正” といった印象を受ける。スタイリングによっては儚い美青年のようにもなるし、まるで妖精のような柔らかくふわふわとした雰囲気にもなるし、薔薇の棘のようにうっかり触れたら怪我をしてしまいそうな美しく冷たい雰囲気を纏うこともある。髪型によってかなり印象が変わるイメージがある。前髪をあげたスタイルは特に彼の端正さと力強さが感じられる。

それと私は、彼の笑顔が特に大好きなのだが、

ずるい

……………………………

ずるい、ずるすぎる、どうして、何でそんな風に笑って、そんな…

優しく温かく、眼差しにいつも愛を含んだこの笑顔に狂わされて、深夜にback numberを聴きながら物思いに耽るっといった行動をしてしまっている。本当に罪な男。好きです

言葉・行動

私が特に印象に残っている彼の言葉は、2022年1月15日のWeiboの配信の中で話していた言葉である。WayVのメンバーであるヤンヤンとデビュー当時の初々しい映像についての話題になったとき、クンさんは「僕は全部思い出だと思ってるよ」と話していた。
それはきっと彼自身が過去の一瞬一瞬すべてに一生懸命取り組んできたからこその考え方であるように感じたし、その結果がどうであろうとそれが今の自分を構成している思い出だと言えるのは、彼の強さだと思った。私自身には消したい過去がいくらでもあるけど、その言葉を思い出すといつか「すべて思い出だ」と言えるようになれたら、と思う。
個人的な考えではあるが、彼はいい意味で自信にあふれた人だと思っている。好きなことだけでなく仕事やパフォーマンスにも努力や苦労を惜しまないからこそ、自分をブレずに持っているような、クンさんを見ているとそんな力強さを感じる。

おわりに

まず、ここまで長い拙文を読んでくださった皆さんに感謝申し上げる。
私の文章の拙さゆえに、クンさんの魅力すべてを伝えきることができないのが残念ではあるが、とにかく彼には、アイドルとしての魅力のみならず、一人の人間としても尊敬できる魅力がたくさんある。まずはこのnoteに貼っている動画から、ぜひ彼について知ってみてほしい。クンさん、ひいてはWayVの魅力を、一人でも多くの方に知ってもらえたら嬉しい。