見出し画像

年齢を重ねて変わったなと思うこと

こんにちは。
年を重ねてたくさんの経験をしていくと、
ふとしたことで、
「ちゃんと年ってとっていってるな」
と自分で納得することがあります。

今月初めに付けた「まつエク」がバラバラになってきている
今日この頃、そんなことを思ったのでした。

8月初旬に、日本に一時帰国した時のこと。
私はシドニーに住んでいるのですが、ほぼ引きこもりの生活で
お出かけといえば、わんこのお散歩と買い物ぐらいです。
(友達はゼロー(´;ω;`))
そんな私が日本に帰って久々に人に会う予定があるということで
やってみたのが、「まつエク」
10年以上前に1回やった経験はあります。
それを気合入れるためにやることにしました。
まつげの挟み方とかカールの形とかいろいろ説明していただき、
私はパッチリした仕上がりで、自然な量をしてもらうことにしました。

まつエクは3週間ぐらいで付け直す?補正しなおさない取れてくるから、
私みたいに継続してしない人は極力自然な量にしておくのが無難なようです。
そして、1時間ぐらいかな?施術をしていただいて、目を開ける。
「しみたりしませんか?しみるなら言ってくださいね。」
と言われた。
んん。。
なんとなく、片目だけしみる気がする・・・
すぐに、片目がしみますと、お伝えした。
そしてすぐ乾燥してくださいました。

そして、
「いかがですか??」
と聞かれた。

んーー

まだしみる 。。。
まだしみます。
とお伝えしました。
そしてまた乾燥。

2回してもらうとしみるのもおさまりました。

普通のやりとりかもしれませんが、
20代そこそこの私だったらこれが言えずにいただろうな~って思うんです。
と、言うのもこんなことがありました。

二十歳を過ぎた私は、夜遊びやお酒も覚えて、それなりに楽しい日々を過ごしていました。
彼氏とは『るるぶ○○』で得た情報からドライブを楽しみ、美味しそうなレストランへ行って飲み食いしていました。
そんなある日、
帰宅後、30分おきの嘔吐を繰り返し朝を迎え、変なもの食べたのかなと?行きつけのお医者さんに行くことにしました。
昨晩から何を食べたか聞かれて、
いろいろ答えていくと、
『食べすぎやな・・・』
と言われ
点滴していくように言われました。
そんなにお酒は飲んでなかったので二日酔いがなかったのは若さでしょうか。
注射が大嫌いで、点滴なんてしたことなかった私は
初めての点滴に恐怖です。
ベッドに寝かされ点滴開始、30分ほどで終わるからねと、
優しい看護婦さんの一言。
針を指すのは痛くなかったけど、腕はずっと痛かった。
でも、点滴が初めての私は
『これが点滴というやつか~』
と思い我慢していました。

で、点滴が終わったようで看護師さんが来てくれました。
私の腕を見て驚く看護師。
『痛かったんちゃう??』
って言われたような気がします。
そうです、点滴はしっかり血管に入ってなかったようで、
皮下吸収する形で私の腕を変形させていたのでした。
これには先生もびっくりです。
私は注射も怖くて見れないので、点滴の手が痛かろうとひたすら天井みて終わるのを待っていましたので、そんなことになってるとは全然知らなかったのです。

その後は針を抜き、湿布みたいなのを貼って少しベッドで横になって家に帰りました。

アラフィフになった私なら間違いなく、
『痛い。。。点滴って痛いんですね。。。』と
ひとこと尋ねることができるだろう。

年を重ねると痛さにも弱くなる。
わからないことを聞くこともためらいがなくなる。(ためらうこともあるけどね。)

ぽろぽろと不揃いになったまつエクを引っ張りながら昔の自分を思い出したのでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた。

るーみん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?