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ClarksのTrigenic Dry

Clarksといえば、ワラビーやデザートブーツが定番だが、どういう訳かトライジェニックというマイナーな靴を持っている。(自分でも靴の名前がわかっておらず、いろいろ検索してようやく判明した。)これを買ったのは2017年頃で、ClarksにもGORE-TEXを備えたモデルがあるのかと物珍しさに購入した記憶がある。

なぜ2017年頃に買ったことを覚えているかというと、買ったばかりのClarksを履いて、RISING SUN ROCK FESに行った記憶があるからだ。その時のヘッドライナーが「くるり」だったことも良く覚えていたので、それを手掛かりに調べてみたら2017年だった。

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 なぜそのFESに履いていったことを覚えているかというと、FESの途中からひどい雨になり地面が泥々になってしまったため、買ったばかりのClarksを履いていたことを酷く後悔した記憶があるからだ。

それでも、泥に塗れたClarkをなんとか掃除し、色落ちしたところはスプレーで補色することで、これまで履いてきた。さすがに見た目はヨレてきてはいるが、靴自体は丈夫で歩きやすく、黒のスエードなのでフォーマルにも合わせられるのが良い。難点を挙げるとしたら、靴紐が長過ぎることぐらいだ。長すぎて蝶々結びで結んだ輪っかを踏みそうになる。(何のためなのか謎だが、いくらなんでも長すぎる気がする。)

余談だが、2017年のRISING SUNをメインにした北海道旅は、女性2人と私の3人旅だった。(勿論、独身時代である。)RISING SUNだけではなく、サッポロビール園に行ったり、いくら丼のこぼれ盛りを食べたり、正直あまりエモくない青春を過ごした私にとって、人生で一二を争うエモい旅だった。
Clarksが泥に塗れたことも込みで。

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