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いずれ私は扉の向こう側に行くことになるのだろう

ずっと以前から気になっていた扉があった。

行ったことはないのだけれど、
いつも心の隅にその扉があった。

今までは
「扉があるなあ」となんとなく思うぐらいで、
道端に生えている木を見る感覚で
とりたててどうこうしたいとかはなかった。

が、最近、なんだか気にかかる。
あの扉、、、なんであそこにあるんだろう?

あそこって言っても、
どこと指定することはできない。

けど、確実にあるのがわかる。

はてさて、初めてそれについて考えた。

確実にあるのに、
どこにあるのかわからないその扉に
どうしたら行き着けるのだろうか?

とくに呼ばれているわけでもないようだが、
私が気になってきたのだ。

気になればなるほど、
それは私の中で大きくなっていく。
「どうぞ、開けてくれ」と言わんばかりに。

いずれ私はその扉の向こう側に
行くことになるのだろう。

今はどうやってその扉に
到達したらいいのかがわからないけど。

きっとそのうち自然と扉が開いていて、
それに気づいた私はすんなりと
通り抜けるんだろうな。

なんかそういう気がする。

それまではその扉を時折気にしながらも
今の私ができることをやっていくんだろうなと思う。

(I.D.様へのメッセージ)210816


追記

言葉にできないんだけど、ずっと感じていること。
言語化できることは大事ですが、言語化すると抽象度は下がります。

子供の頃にそれは明白でも、これはダメ、あれもダメ、こうしなさい、ああしなさいと言われ続けて、、、それは心の奥底に封印されてしまいます。

扉に気づき、それを開けたい。その向こうに行きたいと思う。
その欲求が強い人は、それが何か知りたい、到達したい思いがあるので導かれていきます。

求めよ、されば与えられん。

「扉」を感じたことがない人は扉が現れることを求め、
「扉」を感じている人は扉にたどり着くことを求め、
「扉」を開けた人は、その先の世界に踏み出す。
するとまた新たな扉が現れて...

エンドレスな探求を続けながら、意識と宇宙は進化と成長を続けていきます。
私たちはその一部を担っています。自分を高めていけば、世界もまたそれに合わせて変化していきます。

この扉に向かって進んでいくことは、コーチングで言う「現状の外のゴール」に向かうことです。そのプロセスの中で起こることは、あなたの成長のためです。淡々と受け止め、進んでいきましょう。

本日で終了です↓

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