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人間は自然の生物の中の一種族にすぎない

根本は意識革命である。
人間は自然の生物の中の一種族にすぎないことを明確に心に刻み込むことである。道具を使える能力があるからとか、自分たちの利益のために自然を変える能力があるから、人類は生物界最高の生き物であるという考えを捨てるべきだ。

古いことわざにあるように『計画するのは人間だが、決断するのは自然』である。
人間は自分が天使だという間違った概念を持って、自然の支配に服従しないできた。

自然を支配しようとする欲望は捨てることだ。
むやみに自然と摩擦を起こすことは避けるべきである。
同じように人口抑制を義務づけることなく、人間の死を管理統制してもいけない。

なぜなら、遅かれ早かれ、自然はその力を取り戻し、飢餓、病根、内乱、不景気、核戦争などでわれわれを打ちのめすかもしれないのだから

「希望との旅―アメリカはどう変わったか (1978年)」 ノリ・ハドル

                                                                                                                                                     (pmb130417)

打ちのめされないと変われないのが世の常ですが、そうなる前に、といってももう遅いぐらいですが、自分たちの生き方、在り方、考え方をもう一度見直して改善できるところは改善していきましょう。

化学工場系や養鶏場などの火事や爆発が頻繁に起こっています。今回も意図を感じます。食糧難などに向けて人為的に引き起こされているのでしょう。
こういうことは個人では対応は難しいですが、かと言って、なにもしないのではなく、自分ができることから始めることが必要です。情報操作に惑わされないだけでも違います。

しかしながらこんな記事もあり、こちら↓は微笑ましい。

人間牧場主たちによる人口削減の対象になるか、
人間牧場から逃げ出し、野生になるか。

牧場から逃げ出した牛は計画的に行動を起こしたわけではないだろうけど、壊れた柵から森に逃げた牛もいれば、逃げなかった牛もいたと思います。

牧場主よりも自然の力がはるかに偉大です。このままいくと、家畜人間のみならず、牧場主もいずれ痛い目に遭う可能性は否めないと思います。

自然に即した生き方をしつつ、さらなる進化を目指すのが、この星に適した生き方のように思います。だからこそ「人間は自然の生物の中の一種族にすぎないことを明確に心に刻み込むこと」が大切です。


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