わたしが思う最高の贅沢

インドアファミリー

週末毎に朝早くからワクワクと車に荷物をつめて出発！山中の清流を眺めながら妻が作ってくれたお弁当を広げる。娘(10)が嬉々として、採ってきたカブトムシの自慢をする…

そんな、わたしが思い描く理想のアウトドアライフとは、対極にあるのが我が家です。

妻は週末の朝となると「今日は断捨離デー♪」とルーティーンのように唱えたまま日が暮れ、娘といえば週末どころか在宅学習中もひねもすゲーム三昧。二人とも日光も虫も大嫌い…。ここ数ヶ月の世界的巣篭もり生活も、ウチではそれがスタンダードでした。

娘に変化が…

そんなインドアファミリーに最近異変が起きました。娘がキャンピングカーが欲しいと言い始めたのです。そして魚釣りがしたい、虫捕りがしたい、株をやりたい…。お察しの通り彼女は「あつまれ動物の森」の世界と現実との狭間を彷徨っているようです。

贅沢アウトドア

これはチャンス！と、密かに娘と夏休みの計画を立て始めました。

キャンピングカーをレンタルし、南房の港町で魚介を買って海辺へ。釣り竿を借りて、海釣り体験。釣れた魚をみんなでおっかなびっくり調理して、夕暮れのキャンプ場でシーフードディナー♪日頃は３人で会話することも少ない全員B型家族ですが、満天の星空の元３人並んで、たわいも無いことを話して過ごす…

５つ星ホテルの窓から見る景色より、オーベルジュのディナーより、家族と過ごすそんな何気ないアウトドア体験。しかもそれを

「行きたい時に、行きたい場所に、思い立ったら気軽に行ける生活」

これがわたしが今考える最高の贅沢です。あとは妻に意を決して言うだけ

「断捨離は後にして、海行こう」