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わたしのエンジョイ老後ライフ

突然の老後ライフ体験

あなたは日常的に、しかもバリバリ仕事をこなしているお年頃に、ある日突然、老後の生活が訪れたら…なんてことを考えたことがありますか?

「2週間の特別休暇」ありがたく頂いたものの、それはまさに老後体験でした。家族との旅行は行っても3日、残りは私の自由時間となりました。無計画な私は、図書館で読書三昧、海辺をウロウロ、散歩もついつい20キロ…とまさに定年後に糸の切れたお父さん凧のような生活を送っていました。それはそれで楽しいのですが、虚無感と共に湧いてくる様々な感情…

そこで強烈に感じたのが「会社」も「家族」も纏わない1人の「個人」という感覚です。自分の存在すら何なのかさえ、分からず震えるちっぽけな個人。もっと自分の幅を広げたい、軸を持ちたい、ビッグになりたい…。

それはその数年後、ビジネスを始める一つのきっかけとなった体験でした。

わたしの老後ドリーム

地球中を航海する超豪華客船の一室に住まいながら、専属ジャズバンドのトップトロンボーンプレイヤーとして日々聴衆の笑顔と涙を誘い、降り立った行く先々の国では久々の再会に祝杯を上げる友人がいる、時には1人デッキに座り、満点の星空を眺めながら思いを馳せる…

場所にもお金にも、(ほぼ)時間にも囚われない、それでいて自分の存在価値を感じながら、人とのつながりも大切に味わえる日々。それは私が思い描く老後の生活です。

「いやいやそんなん絶対無理でしょ」とあの頃の私だったら言うでしょう。でもビジネスの一歩を踏み出した今の私は、着実にその夢に、今この瞬間も近づいていると実感しています。

その違いは、小さな一歩を決断し踏み出すか、立ち止まるか、それだけなのでしょうね

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