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それは、自分が進みたい道のこと

こんにちは!オンラインで家庭教師をしている、ほっこり系オンライン学習サポーターのJOYです。

突然ですが、日本の中学生の高校進学率ってご存知ですか?

実は想像以上に高くって、98%を超えるんです。もちろん全日制や定時制、通信制の高校を含めての数字ですけども。

私なんかは、「これはいくらなんでもちょっと高すぎでは?」と思います。義務教育がやっと(!)終わってみんなが自由に自分の進路を選べるにもかかわらず、98%以上が進学かぁ。

なんて言うものの、もちろん自分が中学生の時も高校進学以外に進路なんて考えていなかったんですけどね。笑

ただ、大学進学となると数字はもちろんぐぐっと減ります。ちなみに2019年度は約54.7%だったようです。ざっくりと言えば、高校を卒業する生徒の内、約半数は大学へ進学する感じですね。

私の高校時代の学年は在籍人数がとても少なくって、25名だったんですけども、大学へ進学したのは私だけでした。専門学校や就職、フリーター、特に予定がないまま卒業する者(いわゆる無職)など、いろんな進路をみんなそれぞれ選んでいたな。

フリーターや無職もひっくるめて”進路“と言うと、「それって変じゃない?」と思う方もいるかと思うんです。でも、私には全然変ではありません。

進路とは「自分が進みたい道」と言う意味であって、それが必ずしも進学や就職のように、勉学に励んだり、専門のトレーニングを受けたり、所属する組織が変化する事を指し示す必要はないと考えています。

私が学生だった時には、「中学→高校→大学→就職」みたいな、典型的な進路図と言いますか、こう何か進むべき道(正解の道)があるように感じてしまっており、それ以外の選択肢は考えてもいませんでした。

大人になってみて振り返ってみると、進学や就職だけじゃなくって「どんな道を選んだってよかったんだよなぁ」って思うんですよね。

そう思うのはきっと、大人になってから出会った色んな人たちのおかげです。彼らのおかげで、私が当時思い込んでいた“正解の道”以外の道を選び、日々たくましく、そして本当に楽しそうに過ごしている人が本当にたくさんいるんだという事を知ることができました。

大人になるっていいもんですね。

いろんな価値観を知ることで、自分の肩の力が抜け、息もどんどんしやすくなっているように感じています。

※写真はみんなのフォトギャラリーからお借りしました!ありがとうございます!

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