劣化しやすいのに優先度が低い「浴室リフォーム」
キッチンや浴室、トイレ、洗面台などの「水回りの設備」は、住宅設備のなかでも最も早く劣化していきます。
特に劣化が著しく進むのが「浴室」です。
浴室の劣化が激しい原因は、浴室で使われる大量のお湯にあります。
浴室では、40℃にもなる熱い湯を、キッチンの2倍ともいわれるほどたくさん使用します。
水には元々素材を消耗させる力があり、それゆえ水回りの設備は劣化しやすいのですが、これに熱が加わることにより、バスタブや壁材などの各素材に膨張を促します。
この膨張は一時的なもので、温度