大正時代のお話『瀬戸の花嫁』を書きました。下蒲刈島から垣生村まで小さな舟を手で漕いで、祖父は祖母を追いかけてきた訳ですが、地図で見ると結構な距離があるんですよね。漁師とは言え、一人でよく頑張ったな、祖父。
愛する故郷の消えゆく話し言葉を、皆様にも味わっていただけると嬉しいです。
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