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【中古】GIULIETTI M52 年代による仕様のちがい比較

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鍵数41(鍵盤幅19mm)音域F〜A 120ベース
MMLリード
スイッチ鍵盤部5 ベース部3
サイズ幅47×高40×奥行18(cm)
重量9.1kg

鍵盤幅を通常の20mmから19mmにすることで、全体の長さが約4cmほど短くなり、それにともなって蛇腹やボディの大きさもコンパクトで軽量化されたアコーディオンです。私のような手が小さい人や、背が低く、なで肩な人にとってはすごく操作しやすいです。アコーディオンを小さくするためにはたいてい鍵盤数を削るしかないのですが、細鍵盤ですと41鍵盤フルで音が出せますから、小柄な方にも嬉しい設計ですね。

この2台の値段が数万円違うのですが、製造年代が古い方の価格が若干低くなっております。

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同じ型番なんですが、ところどころパーツが違うので比較してみました。

グリルの形状

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スイッチのまわりのデザインが少し違いますね。

 

ベースバンド

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古い年代の方は新品のベースバンドに交換したためこちらのが新しいものになっています。

ベース部の白い基盤

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古い方に少し色あせがあります。

胸当の形状

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古い方には胸当がついておらず、新しい方は新品の胸当に交換されています。

背バンド留め金具

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背バンド留める金具の形状と取付位置がそれぞれ違いました。金具ひとつで左右ともバンドが通せるタイプと金具がふたつ取り付けられていて二方向分かれるタイプ。私は金具ふたつの方が安定する気がするので個人的にこちらのが好きです。これだけでも重心とか背バンドの長さ変わっちゃうんで、けっこうな違いではないだろうかと思うのですが・・、エキセルシァーの年代違い機種でもよくあることなんで、れくらいのマイナーチェンジはアコーディオンの中ではあるあるなのかも知れません。

空気ボタンの大きさ

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空気ボタンの大きさが全然違いました。ほとんどのアコーディオンの空気ボタンは、左のようにベースボタンと同じくらい細いですが、こちらはふた回りくらい大きいですね。こっちのがいいなぁ。笑


全体的な弾き心地

新しい方がやはり蛇腹のくたびれが少なくてハリがあります。鍵盤のタッチも新しい方がレスポンスがいいですね。この2台どちらかで迷っていたら新しい方(高い方)をオススメします。

とはいえ、ジュリエッティらしいやわらかな音色はどちらも健在です。中古アコーディオンで41鍵の細鍵盤っていうのはあまり見ないので、気になっている方はお早めにチェックしてみてくださいね。

では、また! 

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アコーディオン横丁
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