見出し画像

【新品】PIGINI Convertor 42/B

【新品】PIGINI Convertor 42/B

ボタン式コンバーターの中型モデルです。

画像4

[右手側]
72ボタン(42音/E〜A)
MMLリード
スイッチ7+チンスイッチ3

画像3
画像4

[左手側]
スタンダードベース:102ベース(4セット)、スイッチ4
フリーベース:42音(G~C)、リードML、スイッチ3
9.5kg

画像4


コンバーターシステムとは

スタンダードベースとフリーベースを切り替えるスイッチを備えているモデルのことをいいます。一般的なアコーディオンのようにコードとベースボタンからなる「スタンダードベース」と、すべて単音からなる「フリーベース」を、スイッチひとつで切り替えられます。


この機種の場合は、ボタン式アコーディオンの右手部分を左右対称に配列したもの(Minor3rdシステム)になります。フリーベースの配列は一種類ではなく他の配列も存在します。フリーベースとして世界的に多く採用されているのはMinor 3rdシステムだそうです。

フリーベースの特徴

フリーベースは、バッハなどのポリフォニー(多声音楽)など主にクラシック音楽をアコーディオンで正確に演奏することが可能になります。また、ピアノ曲を編曲することなくそのままの楽譜で演奏することもでき、クラシック音楽のみならずジャズ等あらゆるジャンルで演奏の自由度が増します。

水谷風太くんの演奏

将来有望なボタン式アコ奏者の水谷風太くんによる演奏です。初めて会った時もすでに上手でしたが、さらに上達していて本当に素晴らしい表現力です。普段は無邪気な少年ですが、アコーディオンを抱えた瞬間目つきがキリッと切り替わる大人顔負けの才能の持ち主。撮影時は小学5年生ということですが、もうすでに大人の風格です。今後の演奏がますます楽しみですね!


Vアコならボタンひとつで設定が可能!

Vアコをお持ちの方は、なんと設定でこのスタンダードベースとコンバーターの切り替えができちゃいます!ベースの設定を選択するボタンのなかに「FREE BASS」と書いてあるボタンがあると思います。そちらを押せばすぐにベース部がスタンダードベースからフリーベースへ切り替わります。

配列は初期設定ではMinor 3rdですが、その他の配列にしたい場合は別途操作が必要です。機種によって操作方法が異なりますので、詳しくは取扱い説明書をご覧ください。

取扱説明書はRolandさんのV Accordionページにて、それぞれの機種ごとにダウンロードができます。


フリーベース・・・興味のある方は是非チャレンジしてみて下さい。
新たな沼への入り口です・・・!


応援してくれたら嬉しいです。励みになります。文字から伝えられるアコーディオン情報の発信、研究に努めます!🪗