見出し画像

緊急公開!映画「東京クルド」の試写会へ!日本に住むクルド人の食や生活を知ることができたよ

すべての人が
苦しまない日常があったら

映画「東京クルド」のマスコミ試写へ
行ってきました。

画像2

じょいっこはクルド料理を
食べた経験はあるのですが
クルド人のことを全く知らなかったので
これは良い機会と思って
自宅に届いていた試写状を握りしめて
行ってきました。

難民認定率が1%に満たない
日本で難民申請を続ける
トルコ国籍の若い兄弟を5年以上に
わたって取材したドキュメンタリーです。

画像3

まず、世界の料理食べ歩きをしている
自分にとって興味深かったのは
クルド人の日本でのリアルな生活。

日本の平均的なアパートなんですが
クルドの敷物や小物を置くことによって
まるで海外のように見える不思議。

また、料理をするシーンもいくつかあって
日本のホットプレートを使って
クルドのピザを作ったり、
大きなたらいのようなフライパンでナンの
ようなパンを焼いたり。

レストランでは見られない
日常を垣間見ることができました。

画像4

日本は「難民条約」を批准しながら
難民認定率が1パーセントにも満たない状況です。

この映画に出て来る人たちは、
難民認定を認められていないですが
仮放免許可というのをもらって
なんとか日本にいることができる
不法滞在者という曖昧な立ち位置。

故郷の迫害から逃れ
日本に来ているのですが、
住民票もなく、働いてはいけない、
思うように学校を選ぶこともできない
など自由はありません。

画像5

中には入管の収容施設に
何年も入れられてしまう人もいます。

この映画の主人公の親せきが
収容施設の中で体調を崩すのですが
救急車で運んでもらう事もできず
何時間も放置されてしまう出来事も。

じょいっこは両親が倒れた時
救急車を呼んですぐに手術してもらい
救われた経験があるので
長時間放置される映像を見るのが
苦しかったです。

画像6

まだ若い2人はそんな現状で
苦悩しながらも生きています。

こんな抑圧された状況だと
非行や犯罪に走る
可能性だって低くありません。

しっかり前を向いて歩いて行ってほしい
この映画はそんな彼らの成長を見つめる
青春映画でもありました。

画像8

2021年5月、
入管法改正案は廃案になり、
より厳しい現状が待ち受けてます。

いま、このタイミングでこの映画が
公開になることはとても
意味のあることだと思います。

7月10日から公開!
本当に緊急に決まったのか
宣伝日数があまりに少なすぎます。
たくさんの人に見てもらって
この現状を知ってもらいたい映画。

世界の料理食べ歩きが好きな
みなさんに背景を知ってもらいたい
どうか公開になったら見に行ってください。

と、熱く語ってしまいましたが

クルド料理と言えば
十条にある「メソポタミア」

十条駅前にあって
雰囲気も抜群で味も良かったです。
国を知るにはまず料理から!

お試しあれ~


画像1

多くの人が生きていれば
いろんな摩擦も起きるよね
いろんな国の人
優しい友達や怖い友達
小さな摩擦が
大きな摩擦になって
戦争になったりするのかな?
すべての人が苦しまない
平和な世界が早くクルドいいな


おかね ください お問い合わせはgoogleフォームからお願いします https://forms.gle/t4oP3u82qpHpv6wN9