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作業の輪に入らない冷静沈着な監督、管理者が必要。

フォークリフトは非常に便利な乗り物です。いいえ重機です。
「便利な乗り物」と発想するのは作業者視点によるもので、「重機」と発想するのは管理者視点によるものです。
もう既に、作業者次元では危険が始まっていることになります。

フォークリフト免許を取得する上でも、決して簡単ではない講義と実技を熟さなければなりません。この過程で必要最小限度は十分に、便利さ効力とは裏腹に潜む恐ろしい危険性についても体感できているはずです。

経験的な印象としては、むしろ一人作業の方が手順を守り、慎重さや緊張感を持って作業ができるのですが、一つの目的に対して複数の作業者が寄り集まった時に、「この位なら大丈夫」「他の手段は面倒、遠回りだからやってしまおう」と便利さにかまけて小さな結果を急いでしまうのです。

そんな時に、不幸な要因が重なり最悪の結果である事故という形を残してしまうように感じます。

どうすれば事故を防げるか?

作業の大小に関わらず、フォークリフトを使用する上で冷静沈着に状況を律することができ、第三者的な立場となる監督者、管理者が作業を見届ける必要があります。

残念ながら、作業者間の会話だけでは「安全第一」「安全が全てにおいて優先される」が色あせてしまうのです。

「意識の隙魔」に斬り込む厳しく優しい視線が、関わる皆んなの命を守ります。


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