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大手のテンプレート感

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「祝花コレクトサービス」という贈り先ファーストの新しいフラワーギフトの仕組みを提供したりしています。

いい加減やめてほしい

以下は日経の記事だけど地元新聞にも同じ記事が掲載されていた。

間違ってたらごめんなさいなんだけど、読む限り「まだどこの施設を誘致できるか決まっていないけど、それに備えて市道の整備を始める」こう読み解きました。

「えっ?まだ決まってないのに1億円もの予算計上するの?しかも30年前から計画があっていまだに実行できていないのに・・」

正直、時代遅れ感を感じずにはいられませんでした。だし、他にやることあるでしょ?って。大型商業施設の誘致ってそもそも一体誰が望んでいるのか?長野市には大型施設はないもののイオンタウン他小規模商業施設が点在・上田市にイオンとアリオがある中、まさかそれ系の商業施設誘致はしないでしょうね〜

地元の期待としてコストコの名前は浮上しているものの、果たしてどうなのか?

というか、そもそも本当に大型商業施設が必要なのか?人口減少していく中で莫大なお金をかけて大型商業施設を誘致するのが本当に街にとって最善なのか?という点を本当に考えてほしい。それが「千曲市独自の魅力」になるとは到底思えない。

千曲市だからこそ

それを突き詰めた結果、大型商業施設なのであればまだいいんだが、とてもそうは見えない。長野県内では人口が多い長野市と上田市に挟まれている千曲市だからこそ、その両者にはない魅力で人を惹きつけるコンテンツにしてほしい。

安心感

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とはいえ、大手の魅力というのは「安心感」なのかな?
「◯◯といえば〜な感じだよね?」というのがすぐに想像できる。だから計画段階においては数字目標を立てやすいのかな?

これは個人的な価値観だけど、「だから面白くない
無論それを必要としている時はいいんだけど、心の底から「行ってみたい」って思って行くわけではなく、「とりあえず行く」傾向が強い。

人口6万人の都市がとる戦略として、疑問を感じずにはいられない・・・

テナント料払えない問題

あと、一般的に大型商業施設にテナントとして入るには相当なお金がかかる。個人商店レベルには到底払えないし、一度仮に入ったとして入り続けるのは相当ハードルが高い。だから結果として、大型チェーンや全国展開しているお店が軒を連ねる傾向にある。

大型商業施設に入ってる店はどこも同じ。
地方のロードサイドにあるのは大手の店。
駅ナカ店舗はどこも同じような店ばかり。

こういう印象が正直強い。
群馬の友達も話してたけど、「高崎の国道沿いにあるお店と長野の国道沿いにあるお店、全部一緒だねw」これが大型商業施設やロードサイド、つまり立地が良いところ=コストが高い場所では起こってしまう。

だからこそ本当は政治の力を使ってほしい

ここに活路がある
そう思っているのですが、先述した通り良い立地は費用が高い=大手しか参入できない=どこも似たようなお店ばかりが軒を連ねる。という現象を招くので、そこにある魅力は激減する。だって「他にもある」から。

だから本当はそこに政治の力が加わって「地元商店や地元企業が活性化するようなコンテンツ作り」をバックアップしてほしい。

誘致する前に地元に目を向けてほしい。

花屋でも同じことが言える

花屋さんは基本は家族経営だったり個人経営で商売されている方が圧倒的に多い業態。だから大型商業施設があったって、そもそも入れないし、そこに魅力を感じる花屋さんは少ないんじゃないかな。

でも、だからこそそんな小さなお店でも生き残れるように商店街があったりするわけだけど、その魅力が点在すればするほど、その街の魅力が加速すると思っています。

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東京都」がわかりやすいんだけど、その都市の中にいろんな魅力がたっぷり詰まっている。一駅変われば街の景色がガラッと変わる。最新エリアもあれば昔ながらの江戸風情を感じる街並みもある。そんな魅力が詰まった東京はやっぱり好きです。

だからその街に馴染むようにしていろんな魅力を持った花屋さんも多く存在しています。駅ナカや駅近好立地は大体大手に押さえられているので、それ以外の場所で生き残るための工夫をされているお店が多いです。

だからこそのONE TEAM

個人商店や小規模事業者だからこその魅力を高める。これはまず大前提として、でもリソースが限られているので周りの力を借りる必要があります。花屋さんの多くもそうなんですが、やっぱり花束を作るとか装飾するのは得意でも、それ以外のことまで含めて全部自社でやろうとしたら、残念ながらクオリティが落ちる。。だからこそパートナーの力を借りてONE TEAMでお客様満足を追求する必要があると思っています。(大手はこれが自社内で完結できてしまう強みがある)

だから青木は花屋さんにとって、そんな良きパートナーになれるようこれからも精進していきます。

それでは皆さま、バラ色の日々を🌹

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