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花ってエンターテイメントだってことに気がついた


僕はフラワーディレクターとして2018年から丸3年間活動してきました。

その中でずっと感じていることは「花や緑はもっと自由でいい」です。
どういうことかというと本来花や緑はもっと人と密接なはずで、それを扱うのは花屋さんを含めた業界の人じゃなきゃダメなんてルールどこにもありません。どこかそこに垣根ができてしまい、どこか高貴なもの・敷居が高いもの、そんなイメージを持っている方も多いような気がしてなりません。

花屋さんというお仕事だって、ビジネスモデルの1つに過ぎません。花を扱うもっといろいろな仕事があってもいいと思っているんです。

そう考えたときに僕がやっている仕事というのは「花×○○」を生み出す会社です。企画会社と言ってもいいかもしれません。

花束アレンジメントを製作する技術はないけれど、花という素材をどう活用するのか?それによってどんな楽しいことやワクワクを提供できるのか?ここを企画しフローリストの方とチームを編成してプロジェクトを進めていく、そんなスタンスでお仕事をしております。


で、僕がずっとベンチマークしている会社は実は吉本興業です。

こちらを見ていただくと吉本興業の事業一覧が掲載されていますが、僕はこれを見たときに「これだ!」って思ったんです。

「吉本の花ver作りたい!」ってイメージがめっちゃ湧きました。
そこから試行錯誤を現在も重ねて事業を展開しています。

ただ、自分の中ではその思考の整理ができていても、初見の人からしたら何をやっている会社かさっぱりわからないと思います。人は知らないことは一気に「怪しい」に転換するプロです笑

怪しいことは一切やっていないので、そう思われないためにも、わかりやすい言葉で何をやっている会社なのか?伝える必要があると思ってはいたのですが、その言葉がズーーーっと見つからずにいました。

ただその時に原点である吉本興業を思い出し、そこから「エンタメ」という言葉に出会い、その言葉の意味を改めて調べてみたんです。

すると、そこにはこう書かれていました。

エンタメとは、人の心を魅了して離さないもの

それまでずっとエンタメというのは「芸能や舞台や映画・ゲーム」などのなんかこう派手なコンテンツだけを指しているものだと思っていましたが、実はビジネスにおけるその解釈というのはとても幅が広いようなんです。

ただ、それら全てに共通していることが「人の心を魅了して離さないもの」だそうです。

僕はこの定義に触れた時、「えっ?それなら花ってまさにエンタメじゃん!」って思いました。むしろ、花こそエンタメじゃん!とも思います。

なので、そこから僕の会社JOURO(ジョウロ)は、何をしている会社ですか?と聞かれたら「フラワーエンターテイメントを提供している会社です」と言葉が定まるようになりました。

具体的にはその活動母体として業界に従事する人が参加するオンラインサロンを運営していて、そこから「花×○○」の各種プロジェクトを生み出しています。

法人化して1期目ですが、今期はなんだか爆伸びする予感がしています。
「もっとこうしたい、あぁしたい」
そんな思いでいっぱいで毎日仕事が楽しくて仕方ありません。

会社を成長させることでの世の中に「フラワーエンタメ」の価値を提供していきます。


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