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フラワービジネス日記

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花業界について書いているnote無料記事の置き場です。お気軽にご覧ください。
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#お花屋さん

花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事の魅力に迫る

このnoteは花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事について綴った記事です。実績などの活動記録も残していきますので、随時記事が増えていくという特徴があります。 また、花と緑の社会実験室「soe!」というコミュニティで一定期間活動をしたら、その先に認定させていただくことを構想しています。ボタニカルディレクターという働き方が選択肢の1つとして定着する社会を目指します。 無料部分はどなたでもご覧いただけますので、興味が湧いた方は一度こちらを覗いてみてください。

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人間関係に関する悩みから開放されるための技術のお話

「あらゆる問題の80%は人間関係に起因している」 このような言葉があるくらい、人間関係に悩みを抱える人って後が絶えないですね。。。 かくいう僕も・・・ 過去には人間関係が起因で仕事を変えたりしたこともあったなぁ。。 プライベートにおいては身近な存在である「親」との人間関係に悩みを抱えたこともあります。 人間関係と言っても「親子」「友人」「職場」「取引先」「コミュニティ」など、いろんな人間関係を常に保っているわけですよね?その関係性が良好であればあるほど楽しいし自分のパ

花束にはフローリストの優しさがたっぷり詰まっている

運営しているオンラインサロン「虹ノアトリエ」では、フローリストの技術や製作の幅を広げるための研究会を実施しています。 内容は5回1クールでこんな感じに計画しています。 1. 花束ラッピング(5,000円ギフト花束) 2. 花束ラッピング(10,000円ギフト花束) 3. アレンジメント(5,000円ギフトアレンジ) 4. お供えアレンジメント(5,000円お供えアレンジ) 5. お祝いスタンド花(15,000円お祝いスタンド) 花屋さんは、個人事業主や家族単位で経営され

言語変換による業態変化という現象

僕は日経MJを定期購読していて、その中から商業界の最新事例等の情報収集をしています。 (花業界が取り上げられることは残念ながらほぼ皆無なので、それだけ変化が遅い業界として襟を正しています) さて、その中でなるほどね〜と思う記事があったのでシェアします。 こちらです。 喫茶店→カフェ ホットケーキ→パンケーキ 記事の冒頭にあるようにこうした言語変化による業態変化があらゆる業界で起きています。(海水浴場もビーチリゾートって呼ばれているんですね) 軽井沢や那須塩原など、海で

花屋さんはやっぱりアーティストだと思う理由

この記事は初めて音声入力で記事を書くことににチャレンジしたものです。 美意識を高めるものには興味関心が高い。 なぜなら自己表現の世界に生きているから。逆に言えばそれ以外のことは、バッサリ切り捨てることができる。 これ、スゴく大事。 「選択と捨象」 花屋さんはやっぱりアーティストだなと思うんですが、その理由は普段の仕事が問題解決ではなく問題提起あるいは自己表現だと思うからです。 そもそも花ってどんな問題を解決しているんでしょうか?花の業界の仕事そのものに対する問題と言う

自分が感じた違和感を信じる勇気

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「祝花コレクトサービス」という贈り先ファーストの新しいフラワーギフトの仕組みを提供したりしています。 きっかけ 僕の前職は花屋です。花屋といってもフローリスト(お花を装飾する人)ではなく営業企画マネージャーとしてお仕事させていただいておりました。(毎日のように配達はしていましたし、葬儀の設置もしていました) なので花束やアレンジメントを作ったりすることはできません。でも、異

世の中に作品を出す恐怖

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「祝花コレクトサービス」という贈り先ファーストの新しいフラワーギフトの仕組みを提供したり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 責任の所在脱サラして3年目になり痛感していることです。まずはサラリーマン時代に遡って話をします。 特に前職の花屋時代に的を絞って話をします。というのも営業企画部門のマネージャーという立場でお仕事をさせていただいていたので、話がしやすい

体温を感じるギフト

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「祝花コレクトサービス」という贈り先ファーストの新しいフラワーギフトの仕組みを提供したり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 現実、お金は嬉しい!けど・・先日、ギフトに関する記事を投稿しました。自分のこだわりよりも「贈り先ファースト」の視点に立って「相手が喜ぶかどうか」を1番の判断基準にギフト選びをするように変化している。こんな記事です。 モノが溢れ、溢れて

「贈り先ファースト」のつづき

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「祝花コレクトサービス」という贈り先ファーストの新しいフラワーギフトの仕組みを提供したり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 前回投稿の振り返りはい、こちらをご覧ください。以上w というのは冗談で、本当に「相手が喜ぶには?」を考えてその視点でギフトをチョイスするのは大切だと思っています。前回記事にも書きましたが、 そもそもギフトって相手に喜んでもらうのが本

贈り先ファースト

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「祝花コレクトサービス」という贈り先ファーストの新しいフラワーギフトの仕組みを提供したり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 ギフト市場さて、皆さんはギフトを贈る時、どんな視点でギフトを選びますか? 「自分のこだわり?」 「相手が喜びそうなもの?」 「考えるの面倒だから当たり障りないもの?」 色々あろうかと思いますが、矢野経済研究所の調べによると「贈り先フ

才能という言葉で片付けたくない

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「Stamps」という花屋さんを中心とした店舗ビジネス向け固定客化ツールの販売をしたり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 才能あるよね この言葉を自分は今まで何回口に出しただろう。 また何度その言葉をかけられただろう。 才能あるって言われて嫌な気分になったことはないし、その言葉を発した過去も、無論ポジティブな言葉として発してきたんだけど、最近この「才能」

花という形に残らないアート

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「Stamps」という花屋さんを中心とした店舗ビジネス向け固定客化ツールの販売をしたり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 世界一高価な絵画これは言わずもがな「モナ・リザ」であり、その作者はレオナルド・ダ・ヴィンチです。(一度でいいから生きているうちに見てみたい!) 現在の推定価値数百億円とも言われているそうですが、この絵画に代表される「アート」を題材に、そ

何かに挑戦しようと思った時

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「Stamps」という花屋さんを中心とした店舗ビジネス向け固定客化ツールの販売をしたり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 良質なインプット 今月で独立3年目を迎えています。おかげさまで無事3年目のスタート地点に立つことができました。支えてくださっている周りの方々には改めて感謝の気持ちでいっぱいです。 で、この2年間。住まいは長野県のまま仕事の主戦場を東京

いいわけが欲しい

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、「Stamps」という花屋さんを中心とした店舗ビジネス向け固定客化ツールの販売をしたり、地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。 シニア世代、神! 「花の消費が減少している」 というお話をすると、「えっ、意外。なんとなく感覚的には増えているんかと思ってた」と言われることもしばしありますが、実際数字で追ってみるとそんなことはなくむしろ減少しています。 その消費金額