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フラワービジネス日記

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花業界について書いているnote無料記事の置き場です。お気軽にご覧ください。
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#オンラインサロン

花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事の魅力に迫る

このnoteは花と緑の企画屋さん「ボタニカルディレクター」というお仕事について綴った記事です。実績などの活動記録も残していきますので、随時記事が増えていくという特徴があります。 また、花と緑の社会実験室「soe!」というコミュニティで一定期間活動をしたら、その先に認定させていただくことを構想しています。ボタニカルディレクターという働き方が選択肢の1つとして定着する社会を目指します。 無料部分はどなたでもご覧いただけますので、興味が湧いた方は一度こちらを覗いてみてください。

有料
2,300

あやかり力を鍛える

キンコン西野さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に入会して、5年近くが経とうとしている。 それなのに、その価値を全然生かしきれていない自分に気付かされた。 最近の西野さんの記事を読んで猛烈に反省した。。 その価値わかってる? えんとつ町のプペルは言わずもがな、大ヒット作品で日本アカデミー賞受賞・世界の映画祭での上映など、説明不要の一流作品。 サロンの中ではその作品制作の過程を楽しめるというコンテンツがあるわけだが、実は本当に本当にすごいのは、なんとこの「え

茎の活用の可能性

花の現場では毎日大量の茎が廃棄されています。 その茎に着目して、廃棄せずに活用できる方法がないか考えスタートしているのが、STEMNプロジェクトですが、現在の様子をお伝えします。 残念ながらクラウドファンディングでの実現は叶いませんでしたが、とっても大きな反響をいただきましたので実現すること自体は決定しており、今実現するための準備を諸々進めています。 そんな中こちらの記事を見かけました。 段ボールの価値が見直されている?というか価値が高まっているようです。僕はこの記事を

第2回定例会も無事終了

オンラインサロン 花と緑の社会実験室「soe!」。 2回目となる定例会が先日開催されました。 1回目に比べるとだいぶ緊張も和らぎ、運営側もコミュニティ運営をすることに、すこーしずつ慣れてきた感があります。 今回は新たに何かテーマが立ち上がったとか新メンバーが増えたということではなく、現在の進捗状況の確認や直近で予定されている勉強会やイベントの確認がメインでした。 話がすこーしずつではありますが、具体的になりつつあります。 まだまだ実行段階ではありませんが、こうした形

花と緑の社会実験

「お花は好きなんだけど、花屋さんになりたいわけじゃない」 「今の仕事やりながら、なんか花に関わりたいなー」 「植物好きだから、その植物使ってなんか面白いことできないかなー」 こうした声、聞いたことないでしょうか? (僕はあります) コロナ禍で花や植物に関心を持つ方が増えていると言われています。だとするならば、単に自宅で楽しむだけでなく仕事や活動として花や植物に関わりたい!って方も潜在的に増えているのではないでしょうか? 「花×○○」 こうしたプロジェクトは人の数だ

実際に廃棄される茎の量

STEMNプロジェクト公開になり、おかげさまでとても反応は良いです。 (反応は良いのですが、最後のポチッがまだまだ苦戦中・・) さて、廃棄されるはずだった茎を活用すると言っても、一般の皆さんは実際にどれだけの量が花の現場で廃棄されているのか?なかなか想像つかないのではないでしょうか? 今回、とある花屋さんから1枚の写真をいただきました。それがこちらです。 こちらは地方のとある花屋さん1店舗で1日にでた破棄される茎(葉っぱもあり)です。45リットルのゴミ袋3袋分です。

嬉しい報告をいただきました!

7月にクラファンを実施してご支援をいただき、8月にプロジェクトを実施しましたシングルマザー支援プロジェクト。支援団体の東京立川みらい様から先日メールをいただきました。 お花を受け取らせていただいたママからの感謝のコメントをまとめました。 よろしければお目通し下さい。 素晴らしいギフトをありがとうございました。 コロナで疲弊している親子の、心の支えとなりました。 嬉しいですね。 そして、いただいたママ達からのコメントを見たら泣けてきました。 こちらです。 このプロジェクト

サロンメンバーさん400名に到達!

おかげさまでオンラインサロン虹ノアトリエの参加メンバーが400名に到達しました! 2018年3月スタートしてロケットスタートとはいかず、低空飛行を続けながらもコツコツと改善を重ねて、それと合わせて参加者も少しずつ増え始め、ようやく400名に到達しました。 「数を追うと質が落ちるよ」 という話もよく聞きますが、それも一理あると思いますが、僕が運営するオンラインサロンの場合は業界にとってのOSを目指しているので、数も必要なんです。また、その数があるからこそ生み出せる価値もあ

いよいよ腹を括る時が来た

以前から進めていますエシカルポットプロジェクト。(廃棄するはずだった茎を活用した商品開発) 最初に株式会社山櫻様に問い合わせをしたのが2020年8月。そこから1年以上が経過して遂に腹を括るタイミングが来ました。 最初は返信すらいただけないと思って問い合わせしたのですが、ご丁寧に返信もいただき、そしてその後青木が考えていることにも関心を持っていただき、是非一緒にプロジェクト進めましょう!ということになり、今に至ります。何者かもわからなかったであろう青木に力を貸していただける

デザインに関するお話

こんにちは。JOURO(ジョウロ)代表の青木です。「虹ノアトリエ」という花業界専門オンラインサロンを運営したり、花と緑に関するサービスの開発提供をしています。 さて、今日は「デザインとは?」についてお話ししたいと思います。 このデザイン界隈でお仕事をされている方にとっては、その定義が当然腑に落ちているものと思いますが、そうであったとしてもそのプロですらデザインの定義がひょっとしたら人によって異なるかもしれませんね。 僕はその世界の素人ですが、花業界だけで見てもデザインと

20ヶ月花屋さん向けのオンラインサロンを運営してきて感じていること

僕は日頃、フラワーディレクターという立ち位置で お仕事をさせていただいています。 聞いたことがない!という人がほとんどだと思うので、 以下リンクを見ていただけると嬉しいです。 「花の業界で仕事してます!」っていうと、ほとんどの方に 「お花屋さんですか?」と聞かれますが、そうではありません。 自動車業界で働いている人に「整備士ですか?」 飲食業界で働いている人に「どこにお店持ってますか?」 美容師業界で働いている人に「美容師さんですか?」 と聞くのと全く同じで、それが確か

人間関係に関する悩みから開放されるための技術のお話

「あらゆる問題の80%は人間関係に起因している」 このような言葉があるくらい、人間関係に悩みを抱える人って後が絶えないですね。。。 かくいう僕も・・・ 過去には人間関係が起因で仕事を変えたりしたこともあったなぁ。。 プライベートにおいては身近な存在である「親」との人間関係に悩みを抱えたこともあります。 人間関係と言っても「親子」「友人」「職場」「取引先」「コミュニティ」など、いろんな人間関係を常に保っているわけですよね?その関係性が良好であればあるほど楽しいし自分のパ

花束にはフローリストの優しさがたっぷり詰まっている

運営しているオンラインサロン「虹ノアトリエ」では、フローリストの技術や製作の幅を広げるための研究会を実施しています。 内容は5回1クールでこんな感じに計画しています。 1. 花束ラッピング(5,000円ギフト花束) 2. 花束ラッピング(10,000円ギフト花束) 3. アレンジメント(5,000円ギフトアレンジ) 4. お供えアレンジメント(5,000円お供えアレンジ) 5. お祝いスタンド花(15,000円お祝いスタンド) 花屋さんは、個人事業主や家族単位で経営され

言語変換による業態変化という現象

僕は日経MJを定期購読していて、その中から商業界の最新事例等の情報収集をしています。 (花業界が取り上げられることは残念ながらほぼ皆無なので、それだけ変化が遅い業界として襟を正しています) さて、その中でなるほどね〜と思う記事があったのでシェアします。 こちらです。 喫茶店→カフェ ホットケーキ→パンケーキ 記事の冒頭にあるようにこうした言語変化による業態変化があらゆる業界で起きています。(海水浴場もビーチリゾートって呼ばれているんですね) 軽井沢や那須塩原など、海で