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フラワービジネス日記

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2023年4月の記事一覧

店舗づくりを科学する

先日オンライン勉強会が開催されました。 内容は「VMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)」の考え方を店舗づくりに取り入れようね。という内容で、講師は元伊勢丹の店作りのプロ。 事前にとったアンケートによると、店作りに関しては「過去の経験」「自分の価値観やセンス」に頼った店づくりをしている方がとても多いことがわかったので、それだったら科学の要素をプラスすればもっと魅力的なお店作れるよね!というところから今回の勉強会が開催されています。   全4回のうちの1回目が終わったわけだ

パートナーの力を借りることの重要性

昨年夏にリリースして今メインで力を入れているサービス「HANAMUKE for biz」ですが、認知拡大に苦戦しています。 これは何をやってもそうですが、生み出すだけなら誰でもできる。でもそれをきちんと育て上げることの方が難しいのだと痛感しています。 親が子を産み、そして育てるのと全く同じで商品やサービスも「育てないと育たない」わけです。 その育て方。 今までは自分一人で育てようと頑張っていた気がしてならない。 それが良い悪いという話ではなく、でも自分が育てたいように育って

コミュニティの威力を発揮できそうなサービスができた

この時代において、もはやコミュニティはなくてはならない存在に成長しています。恐らく全くコミュニティに所属していないという人はいないのではないでしょうか? まさにこの言葉の通り、個人でなんでもできるんだったらコミュニティも必要ないかもしれない。でもそれじゃ変わらないことだらけなんです。だから組織の力を活用するんです。 僕は独立してから5年強、花卉園芸業界の方向けにオンラインコミュニティ「虹ノアトリエ」を運営していて、参加者は現在500名を突破する規模になってきました。業界の

花と緑の可能性を引き出す人を増やす

独立して丸5年が経ち、現在6年目。 今までフラワーディレクターとして活動してきました。 単に花を販売するとかそういうことは花屋さんがやればいいので、 僕はそうではなく、花の可能性ってもっとあるよなーと 漠然と感じていたので、その可能性を引き出すためにも 企画をたて商品サービスに落とし込むというような活動を続けてきました。 少しずつその活動に共感いただける方も増えてきて、 (最初はめっきりだったしむしろ怪しまれてた汗) そして社会の後押し(SDGsなど)もあり、 活動が身を