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フラワービジネス日記

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花業界について書いているnote無料記事の置き場です。お気軽にご覧ください。
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2020年9月の記事一覧

花束にはフローリストの優しさがたっぷり詰まっている

運営しているオンラインサロン「虹ノアトリエ」では、フローリストの技術や製作の幅を広げるための研究会を実施しています。 内容は5回1クールでこんな感じに計画しています。 1. 花束ラッピング(5,000円ギフト花束) 2. 花束ラッピング(10,000円ギフト花束) 3. アレンジメント(5,000円ギフトアレンジ) 4. お供えアレンジメント(5,000円お供えアレンジ) 5. お祝いスタンド花(15,000円お祝いスタンド) 花屋さんは、個人事業主や家族単位で経営され

言語変換による業態変化という現象

僕は日経MJを定期購読していて、その中から商業界の最新事例等の情報収集をしています。 (花業界が取り上げられることは残念ながらほぼ皆無なので、それだけ変化が遅い業界として襟を正しています) さて、その中でなるほどね〜と思う記事があったのでシェアします。 こちらです。 喫茶店→カフェ ホットケーキ→パンケーキ 記事の冒頭にあるようにこうした言語変化による業態変化があらゆる業界で起きています。(海水浴場もビーチリゾートって呼ばれているんですね) 軽井沢や那須塩原など、海で

古道具店から漂う魅力を無視できなくなっている僕がいる

近年、「使い捨て」よりも「良いものを長く」に興味がある。だから例えば洋服1つとっても、ちょっと高いかもしれないけど良いものを買って、長く着たい!そもそも、ものが良いから長持ちするし、それだけ長く着るから愛着も湧いてくる。経年劣化による味わいも出てくる。 もともと物持ちは比較的良い方だと思うけど、最近はよりその思考が強くなってきたかな。多分時代背景的にもSDGsがあり、いかにゴミを減らすか?という視点も強まっているので、それも後押ししているとは思う。 そんな中にあって、今僕が

思い込みではない自分の「強み」を理解しているか?

近年よく耳にするようになってきたウェルビーイング。 皆さんはどんな意味か?理解していますでしょうか?幸福と訳されることが多いみたいですが、幸福ってhapinessの派生で、happenから由来しているとも言われているので、それはつまり偶発的に生まれた幸福も含んでいるから主体的・能動的ではないので、少々意味合いが違うそうです。 自ら掴みにいく幸せであり、その結果良い状態・善き在り方を 身につけている状態。 これがウェルビーイングです。詳しくはこちらをご覧ください。 ウェル