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フラワービジネス日記

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花業界について書いているnote無料記事の置き場です。お気軽にご覧ください。
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2019年7月の記事一覧

人の力を借りる力

おかげさまで周りのみなさんが「青木さん、〜の仕事やってる人紹介するから一度会うだけあったみたら?」このような紹介を沢山いただき、仕事が繋がり仕事が生まれ、結果として売上に結びつく。 このようなご縁を沢山いただいています。とは言ってもまだまだ駆け出しなので、ビジネスモデルも構築中ではあるのですが、だからこそ「人に会う」ことはかなり優先順位高めに設定して、可能性の探求に努めています。 パンクしそうになって初めて気づくこと自分一人でお仕事を回せる限界というものが把握できないので

幸せな職場

CHO(チーフハピネスオフィサー)について勉強中と以前投稿したのですが、それと関連して幸福学の第一人者と言われている前野隆司さんの本を読んでいます。 幸福学読んでいる本はこちら。 最近よく聞く「ティール組織」「ホラクラシー組織」についても書かれていますが、そういった先進的な取り組みを実際に取り入れている4つの企業の事例も紹介されています。 年輪経営・大切にしたい会社で有名な伊那食品工業さんも紹介されていて長野県民としては、なんだか嬉しい気持ちになります。 またリーダー

コア業務に集中する

独立したきっかけにもなった「花屋の現場が慌ただしすぎる件」。 個人事業主が多い中、仕入れから始まり陳列・店づくり・商品製作・配達・ウェブ・財務などやらなきゃいけないことが多岐に渡る。 そうなると多くの花屋さんが「緊急性に追われて重要なことが後回しになる」重要なこととは「未来を描くこと」例えば、戦略立案や採用教育方針決定・商品開発など。これらはとても大切なんだけど、緊急性がないので後回しになる。 この状況をなんとか改善して、花屋という素晴らしい仕事の社会的地位を高めたいと

花屋の制限的パラダイム

先日もSNSを見ていたら、知り合いの花屋さんが店を閉めると投稿していた。色々あった上での苦渋の決断(英断と書いていたが)だったと思うが、コメント欄には「花屋って大変だからね〜」「SNSで華やかな部分ばかりがピックアップされて投稿されてるけど、実際はそんなことないからね〜」 このようなコメントが多く寄せられていた。それを見て青木が思ったことは「他の業界でもそれは一緒」です。 決して「花屋が特別」な訳ではないと思っています。確かに、生き物を扱う商売なので、それ故の苦労はあるの