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2の意味を考える

今日は、2022年2月2日
公式LINEでは、今日の世の中のリズムについての投稿をしました。早速、コメントくださった方もいて、すごく嬉しい。ありがとうございます。

ふと、今月のリズムの発信を続けて、もうどのくらい経っただろう?と調べてみたら、なんと2006年2月1日で、16年前の昨日からだった。一回も休んだことはないので、昨日アップしたものは193回目。年内には200回。ま、淡々と続けます。

ただただ数を見つめて、書いて、一方的に発信しているので、アップしたあとで、自分の数の部分を読んで、“ふむふむ”と納得して行動に移すこともしばしば。
数量のことを考えたら、もっと、沢山の人に読んでもらうために、学生の人が読んでもいいように、子どもの数を読んでいる方にもわかりやすいように、と考えてしまいそうだが、大切にしたいのは、数質。こんな言葉無いと思うけど、数には意味があって、その性質がすごく深くて、それが好きだから、ただただそれを書き続けたいと思う。数も、量より質。

「たったひとりのリスナーに向かって話すことが大切」
有名なラジオ番組を沢山プロデュースしているSさんに教えてもらったこと。「ラジオの前のみなさん」って言われるより、「ラジオの前のあなた」って言われる方が、ぐっと入り込みやすい。耳だけで聴いていると、自分の頭の中だけで話し手の方をイメージしているし、二人だけで話している錯覚も起こすくらい引き込まれることだろう。

「調査で出てきた人なんて居ない」
もちろん、調査手法によって、その結果から導き出すこともあるけれど、平均値みたいなものは信じない。だから、私は企画を考える時に、あの人だったら、と実在の特定の人を設定することが多い。そして、その人と話すことで、気づいてなかったことを発見したり、どうしてそう考えるのかを理解できたり、より深く腑に落とすことが出来るのだ。

今日の、2という数は、そんな感じなんです。
本気で向き合うこと。
そして、自分から本音を話すこと。
相手の本音を受け取ること。
きっとそうだろうと想像して合わせるのではなく、「私はこう考えるけど、どうかな?」と言える相手への信頼感。相手を立てて、自分も立てること。

本音を伝えられているだろうか?
本音を言わない方がうまく進められる、本音を言ったら弱みを渡すことになる、これまでの時代は、駆け引きもあったから、建前の方が前に出ていたかも知れない。でも、そろそろ回り道はやめて、自分の本音に気づき、それで話すこと。それは個々人の関係だけでなく、B to Bでも、国家間でも。

ここまで書いておいてなんなんですけど、本質を突き詰めた時、量というリターンもあります。2の多い今日みたいな日に、自分から、本音に向き合って、本音で話してみるのはどうでしょう?



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