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今更「ゴジラ-1」について考えてみた。

「ゴジラ-1」を観た。はじめ映画のテーマは「生きる」と言う事と感じた。
それが、今は「生きてて欲しかった・・・」がテーマなのかなと。

山崎監督ユニバース作品と言って良いほど「三丁目の夕日」から吉岡秀隆さん。「アルキメデスの海戦」から浜辺美波さん。「永遠の0」からも、これを代表作とする俳優の方に出てもらった方が、山崎監督色が濃くなるのかなと。

そこで、当初は別の役者さんで主役を考えていたのでは?主人公はゼロ戦で航空技術の高い特攻兵。「永遠の0」と似通っている。

インタビューによると「アルキメデスの海戦」公開ごろに話が来たと話していたらしい。そこから、キャストやストーリーを決めていたなかで。大幅な変更があったのでは?

酷評したくは無いが、今回の「ゴジラー1」はパンデミックの後の混乱でゴジラと言う、メタファーを使ってまでやるものかな?と思った。

「水爆」や「戦争」「自然」をメタファーにしてきたゴジラが、今回は何にも当てはまってないように見えたが、「集団圧力」と言う目に見えないもののメタファーなのかなと思う。

インタビューではゼロからさらに-へと、戦後の負の状態から更に追い打ちかけるようにゴジラと。そんな泣きっ面に蜂進行の映画をゴジラでやるか?「IT」や「SAW」シリーズじゃないんだから。

なぜ、あえてゴジラのタイトルにゴジラ-と言う、数字を使ったのか?

自然数を使わない事で、自然界では無い別の世界にメッセージを伝えたかったのでは無いか?

「生きてて欲しかった・・・」と


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