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企画書冒頭公開/オンドミ企画書 うらばなし

こんにちは。言葉の企画の出席番号18番、チームの企画の17班のじょーです。(めっちゃややこしい)

稲永:なんだそのだっさいツカミ……。
太田:(´・ω・`)


さて、チーム17として取り組んでいる議事録公開ですが、言葉の企画の企画生の皆さんにはすでに企画書が公開されておりますので、
今回は思い切って「企画書冒頭」を公開します。

要するに起承転結の「起」「承」の部分です。

僕らが企画書を書くにあたって。やはり様々な思いが5人それぞれにあり、それを削り、磨き、また削り、新しいことばを試しながら。


ラスト数日は、毎日夜中までたった一文を決めるために、試行錯誤を繰り返したのでスゴく思いが詰まっている前半部分なんですよね。
企画書にはその思いはもちろん込めているんですけど、その言葉の裏に隠された思いだったり、少しだけその考えに至った経緯をご紹介できればと思います。


「チームをつくる企画」 企画書冒頭公開

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太田:議事録記事を振り返ってみると、最初は「エンタメ」から入ってましたね。もちろん、楽しいことが好きな人達がチームとして集まったこともあるからなんだけど、楽しみを欲してるってどういうことだろう、という切り口もあったから、寂しさを意識するようになった側面もある。
稲永:自分の言葉が届かなかったり、思いや苦しさを共有できなかったとき、僕らは寂しさを覚えて、それが蓄積していくと自分の存在を世の中に知ってもらいたいという欲望になって、爆発する。それが芸術的な爆発のときも、あるんだけど。
そうした爆発から、僕らは寂しいの電波を無意識に感じ取って、またどんどん、寂しくなっているような気がする。


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太田:打ち合わせ中でチームのみんなにも打ち明けたんですが、最近twitterを開く機会が減りまして。
言葉の企画の皆さんと繋がり、多大なる刺激を受けていく一方で、それに負けないようなツイートをしなくてはいけないんじゃないか。何気ないつぶやきでなく、考えられたつぶやきをしないといけないのか、というSNSへの向き合い方が代わり、良くも悪くも自分に大きな影響が与えられていることは実感しましたね。
稲永:働き方も、人間の関わり方もたくさん、認められるようになってきたのに、いまだにこうでありたいという理想像は広がっていない気がするのでした。
まだ、受験戦争の頃から変わらず、みんなで同じ塔を蹴落としながら登っているような気がする。目指したい方向が、誰かの相対的な価値基準によって定められていて、自分の中にある、本当に大切にしたいものをむりやり押し込める苦しさを、なんとなく、ずっと、このところ、感じてる。


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太田:他チームの皆さんに向けた裏話。
企画を考えている時に「劇団」のような企画だ!という話に当初なっていまして。(林さん対策も含めて。笑)
このページは若干、その名残も残っている感じですね。
うーん、どんな時代なんだろうって画面共有しながら太田がポチポチ入力していった時間があり、それらの案を問いかけに使おう、とリクくんの案でご覧のページ構成となりました。このあたりはリクくんの物語を作る上手さに脱帽。勉強になりました。
稲永:時代に名前をつけるのって、もはやナンセンスな気がするんスよね。
もう、世界は多様になりすぎた。時代に名前をつけるのは、カメラで自分の好きなように切り抜いて満足しているだけで、しょうがない気がするんです。自分で自分の周りの世界を支配するために、制御するために、自分に共感してくれる近しい誰かを救うために名前をつけるのは、なんとなく分かるんですけど。
でも沢山の人に向けるなら、どことなく押し付けがましい。型にはめない、はまらない、ありのままをそっと形にしたくて、僕らが悩みながら書いていった言葉を、グラデーションのように使ってみました。


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太田:勝鬨、という単語はこれまたリクくんから。
「勝」に「たたかいがまえ」+「共」で【かちどき】
端的に言うと「エイ・エイ・オー!」のように、声を高らかに気持ちをひとつにすることです。離れていても繋がりを分かち合うためのひとつのキーワードにもなりました。
稲永:なんで、勝鬨という言葉が自分の中から出てきたのかはよく分かっていなくて。唐突。それでも、なんとなく『あぁ、これだ。』と合点がいって、それがチームの中に伝播していきました。
サマーウォーズの最後とか、なんか、こう、沢山の人が気持ちを1つにして『いっっけええええええええええええ!!!』っていうの、ものすごくいいなって思うんです。
向き合う敵も、戦うべきかも、分からなくたって、この時代に生きる僕らで声を合わせて、奮い立たせて、仲間の士気を高め、全力で自分の物語を生きる。なんかそうあれたらな。って。少なくとも、声は出し続けたいと思うんです。


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太田:やっぱかわいい。Tシャツ、ほんとに作ろうよ。
稲永:うち、プリントゴッコあるから、作れるよ。買えよ。
稲永:ロゴは、たくさん案を出してすり合わせたとかじゃなくて、本当にポッと出たアイデア一発勝負でした。イラレの画面をzoom上で共有したらみんなからめっちゃ褒められたので、そこから整えていく感じでした。
『オンライン』『ドミノ』『オンライン上のコミュニケーションの有り方を変えたい』という要素がキレイにロゴシンボルに落とし込めたと思います。
ドヤ。



残暑見舞い、ご協力ありがとうございました。

さて、チーム17は「チームをつくる企画」と題しておりまして。

その気持ちを伝えるために、企画書だけでなく残暑見舞いを贈る企てを進めておりました。
ご協力いただいた皆さん、この場を借りて改めてありがとうございました。

みなさんにお渡ししたひとつのピースを
12月に持ち寄れることを楽しみにしています。

また企画としてオンラインドミノを募集した際には
そのピースを使ってドミノ動画を応募してくださいね。

※動画を切って、貼って、繋げるだけでこんなに楽しげな動画になるとは。
最初につなげてみた瞬間に、出来る!と思った瞬間ですね。
もっと面白くする演出案も随意募集中でございます。

稲永:何月の何日に一斉に投稿しよう!みたいなことをやろうと画策しています。いっしょに、つなぎましょ。よろしくおねがいします。

ちなみに、次回はリアル議事録や打ち合わせメモを公開しながら、ドミノにたどり着いた流れや、経緯をご紹介したいと思います。

過去にどんな議事録記事を公開してたっけ、という方は以下のマガジンから御覧くださいな!



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