21.8.1 近況報告

94.近況報告
 お久しぶりです。いろいろと忙しくてしばらく更新できていなかったので近況報告したいと思います。たくさんあるので箇条書きで行きます。

・バイト先の夏期講習と大学の試験、レポートに忙殺される日々でした。まだ続いています。
・夏期講習について。色々自分の時間を取りたかったので本当はできるだけシフトを減らそうと思っていたのですが、いざ出勤してみると生徒マジでかわいいし、普段見れない子も見れるし、そもそも僕が出勤しないことによってその時間に他の講師が僕の生徒を見るという事実に耐えられないしと、結局毎日出勤しています。いくつか私用を挟んでいるとはいえ7/28から8/12まで全部予定が埋まっています。夏期講習が終わる8/24までは忙しそうですね。こんなはずじゃなかった…が、かわいいのでヨシ。
・塾の新人歓迎会でビンゴがありました。一等のアップルウォッチに期待を膨らませていたら、七等のうまい棒300本が当たりました。せっかくだからネタにしようと、そのクソデカい段ボールをピクミンみたいに運搬する僕の動画を一人で撮影していたら、帰り際の女性講師に目撃されて苦笑されてしまいました。特に何も感じませんでしたが、恥に関する痛覚が麻痺しているなーとは思いました。
・大学について。もう確定で4単位落としました。8単位ぶんが取得格率50%ほどで、あとの最後の2単位をすてるかどうか今悩んでいます。興味ない政治について6000字ってきつすぎるよ~。留年確率は3~4割くらいです。
・映画美学校の初回授業を受けました。素直に良かったです! 今回は佐々木敦先生の講義を2時間オンラインで受講する形だったのですが、一般化・還元の度合いの適切さや、豊富な知識に基づく適切な引用の数々など、東大の授業と比べても何ら遜色のないクオリティの講義を聞くことができました。この二時間でとったノートの量は、今学期でとった授業ノートの総量を軽く凌駕していました。
・空を飛びました。

 初のパラグライダーでした。正直恐怖と驚きに圧倒され、飛んでいる最中は知覚情報を認識に昇華させることができませんでした。体が宙吊りになることへの本能的危機感とはまことに凄まじい。一緒に飛んだ友人たちは大はしゃぎしていましたし、人生を送る上でして良かった体験だとも思いましたが、正直二回目はもういいです…。長いような短いような夢みたいな10分でした。
 そのあとラフティング(川下り)も体験し、途中で高さ4~5メートルの崖から飛び降りもしたのですが、あれももうしたくありません。飛び降りって、一番怖いのは飛ぶ瞬間ではないんですね。ジャンプしさえすればよいので、怖さを感じることはあっても、場の空気に身をゆだねれば飛ぶこと自体はたやすい。僕が最も戦慄したのは落下の感覚。この文章を書く今も手が震えてしまっています。高所から落ちる数秒間とは、人間が本来体験するはずのない「何にも固定されることのない時間」のまとまりです。置き場のない両足がふらふらと浮つく絶望的な不安は、奇しくもあの「足がすくむ」感覚に似ていました。
 でもやはり体験してよかった! 貴重な経験になりました。アクティビティに参加しているという素朴な楽しさも十分にありましたしね。そういえば、あとからたまたま知ったのですが、なんとその遊びに出かけた7/31は「パラグライダー記念日」だったらしい。奇遇なことです。

 こんな感じで比較的健やかに忙しない日々を送っていました。今後も折を見て更新していきたい。それではそろそろ個別指導の時間だ。アディオス。

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