21.7.5.　どこまでゆるっとしていくのだろう

８４．どこまでゆるっとしていくのだろう
　これ↓すごい。

[番外編5]トマトイプーのリコピン - 大石浩二 | 少年ジャンプ＋

　「ゆるっとジャンプ＋オールスターズ」というアプリがリリースされたようです。上のリンクは『いぬまるだしっ』でお馴染み大石先生がお描きになった販促漫画。先生の奔放なギャグももちろんすごいのですが、一番驚かされたのは何よりそのゲーム内容。スマホゲームをしなくなって随分経つ僕には、今のソシャゲはこんな状況になっているのか…と目を丸くする他ありませんでした。
　「ゆるっと…」を一言でまとめると「ジャンプ＋連載作品が集結した戦略バトルゲーム」なのですが、問題はまさにゆるっとしたそのシステムです。驚きの点を以下にまとめてみます。

・仕様としてのリセマラ
・欲しいキャラやアイテムはダブりと交換可
・デッキを組んだ後はフルオートで進行
・キャラの使いやすさ（コスト）が毎週変動→キャラの没価値
・ストーリーなし
・バトル中のカットインは原作のコマのコピペ（非オリジナル）
・そもそもキャラはドット絵

　な、なんだこの安っぽさは…！　「こういうので良いんだろ？」と言わんばかりの低コスト感。電子ストロングゼロだ。ユーザーの需要を素直に飲み続けて行き着いた先なのでしょう。この路線を突き詰めるとソシャゲは一体どうなるのかは興味深い。いつか反動で原点に回帰するのか、それともユーザーの操作性が際限なく削がれていくのか。そもそもコストや痛みの捨象は、ジャンプ＋に留まらず他の娯楽、果てには社会問題にも通じる現代の眼目だと言えます…が、どうせインストールしない身でそこまで話を広げるのもいささか傲慢な話ですから、陰キャは黙って今週のロボ子でも読むことにします。
　それにしても大石先生は電子媒体との相性が良すぎるぜ。

８５．今日の一日
　昨日はどうせ全授業サボるのだろうとでも思っていたのですが、結局一限の英語は受けました。小テストが二回あって、両方とも全問不正解でした。でも来週に対面試験があるという情報はゲットできました。ラッキー。そのあと三度寝してから政治の授業を観ようと思ったら、すでに録画が消されていました。昼食を簡単にとった後、ホットウイスキーを飲んで四度寝しました。
　夜は三軒茶屋で友達と会ってもつ鍋を食べました。もつ鍋は世界で二番目に好きな食べ物です。理由は世界で一番好きな食べ物のラーメンに少し似ていて、なおかつちゃんとした感じのご飯のときにも提案しやすいからです。もつは別に好きじゃない。　
　おいしかった。あと久しぶりに良い感じに酔えました。重畳。