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介護職の経験談 #9 職業病

介護の仕事を20年もやっていると、どうしてもコイツと戦う事になる…

腰痛

そうなんです、介護員にとってほとんどの方が経験しているのではないでしょうか。

私がカイロプラクティックの資格を取ったキッカケの一つでもあります。

私が働いている施設では、入社したら全員に腰痛ベルトが支給されます。
それくらい介護員にとって腰痛は深刻な問題なんです。

もちろん腰に負担をかけないように介助する方法を研修などで各施設やっていると思います。

でも腰痛になるんですよ!

私も腰痛になった事があり、ひどい時は朝布団から起き上がる事が出来ず、毎朝家族に引っ張り上げてもらい仕事に行っていた時期もありました。

今はカイロプラクティックの資格も取って腰痛予防のストレッチや運動も行っているので、全く痛みはありません。

私が思う事は…

各介護施設にカイロプラクティックの出来るスタッフを配置しましょうよ

と言う事です。

私は今の施設に変わってからスタッフ会議で時間をもらって、腰痛のメカニズムや自分で出来る腰痛ケアの運動を講義しました。

その結果、腰痛が緩和したスタッフが大勢います。
今では何か体の痛みや不調があると私に相談しに来てくれてその都度痛みの原因や効果的なストレッチや運動を教えています。

介護する側が痛みに苦しんでいる様では質の高い介護は提供出来ないと思います。

施設に1人カイロプラクター…いや、一家に1人カイロプラクターが私の理想です。
痛みのない人生送りましょう!

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