母を見殺しにするつもりだった、かかりつけ医と紹介状先病院
令和3年4月7日
入院準備の為に、かかりつけ医に高血圧の薬を処方してもらいに行って戻って来た母は少し憤慨していた。
岩崎胃腸科内科の岩崎医師に
【もうそろそろ80近いから、治療を望まず自然に死んでもえわあね。そもそもあんたに処方しゆう血圧の薬は特別に取り寄せて処方している】
と患者である母に対して発した言葉を聞いて、既にハートセンター病院からの医療情報提供を受け取っていて手術する事が決まっている事を知った上で母に発せられた言葉だったので、私も医師にあるまじき言葉だと憤慨した。
医師の中には、高齢者の医療費で自身等が生計維持出来ている事から眼を反らして、高齢者の医療費で厚生労働省の医療費予算が逼迫するから診療報酬改定されるので高齢者患者の命の間引きをした方が良いと主張する医師を少なからず一定数居る事をTwitterで知った。
そういう医師等に対して、高齢者の命を老若男女区別せず、等しく一命を救うべきであるという考え方の医師達が圧倒的に多い事に安堵した事もある。
診療報酬改定は、医療技術の進化や、新薬承認等に伴い行われるものである為、古くなれば安くなるのはある程度理解すべきものなのだけれど、消費税増税分を加味せず病院負担にした事は、私は個人的に、厚生労働省の診療報酬改定の政治的ミスだと思っている。
岩崎医師は、高齢者患者で経営維持しているくせに、高齢者患者の体を自らの拙い胃カメラ手技の実験台にして看護師や医療事務員等の賞与の捻出材料に使っているくせに、高齢者患者の命を積極的に間引いている医師だという事がよくわかった。
岩崎医師の言葉から推察するに、私がカテーテル・アブレーション手術を受けた後、心的ストレスでも血圧が常時高いままであった為に、K医師から処方された高血圧の薬が末梢血管血流改善により血圧降下を図る薬だったおかげで、赤ん坊の頃から皮膚科が主治医のような皮膚トラブルが霧散してとても助かった事で、利尿作用高い高血圧処方薬をもらっていた母が嫌がっていたので、私と同じような末梢血管血流改善の高血圧処方に変更してもらうと良いと言って変更してもらったからなのだろう。岩崎医師は、患者の生活の質等お構い無しで利尿作用高い高血圧薬処方が多いのだろう。
「心雑音が気になる」と言われて、毎年、ハートセンターが無い日赤病院に紹介状を書かれて行っている患者さんも少なくないのだろうと思う。
上記症状の「心雑音」は即刻【心臓弁膜症】に該当しないかも知れないけれど、初期の心臓弁膜症を見落としたのか?意図的に患者に伝えず、初期ならば投薬治療等で悪化を抑えられるのに、患者に対するインフォームド・コンセント(「医師と患者との十分な情報を得た上での合意」を意味する概念)すら無いまま、毎年正確な診断が出来ない日赤病院の微々たるレセプト収入増加貢献の為に、無駄に支払わされる医療費。
岩崎医師から『心臓弁膜症です』の言葉が出る頃には、生体弁や人工弁置換手術を希望しても、心臓の筋肉が頑張り過ぎて衰えて術後経過が良くない患者や、知らないままお亡くなりになった患者さんは少なくないのでは?と思う。
そもそも、末梢血管の循環を良くして利尿作用効果を利用しないQOLを維持する処方をする事が医師の責務だろうに、特別に取り寄せたとしても、調剤薬局の業務であり、1箱のパッケージだと家族以外の患者さんがもう1人居れば1ヶ月以内に使いきれる量と薬剤部業務を補佐していたので呆れてしまう言い分の負け惜しみだ。
紹介状先の日赤病院は聴診器すら当てず、心エコー撮影技術者がいないので患部すら大誤診で弁膜症置換手術が出来ない病院な上に生きたいと思う患者に対して「1年せん内に死ぬろう。死なんかっても、トイレに行くにも這いながら行かなぁいかんならぁね」と嘲笑いながらの説明する下衆なヤブ医者しかツテが無い病院。
院長である岩崎医師が勝手に命の選別を行い、ハートセンターのある高次機能医療機関と連携する気が端から無い人なのだから、患者や、家族が「生きたい」「長生きして欲しい」と思う治療方針の選択肢を与える事なく、何十人を結果的に死に到らしめたのだろう?と気の毒でならない。
院長である岩崎医師に「セカンドオピニオン」の紹介状を求めても、今迄の経過と岩崎医師の性格から、曖昧模糊にして阻止されると思ったので、私の手術でお世話になったハートセンターがある病院に行くと『何故?ここ迄放置していたのか?』と問われ『ベリーシビア=超重症です』治療の説明と手術のリスク説明も受けた上で、更に専門医の診断を受け、入院の為に高血圧処方薬も切れるので受診したのに、戦国時代のような平均年齢を引き合いに持ち出して、言外に「死ねば良かった」的な物言いは人としても下の下だと思う。
ただ、母は頭で負け惜しみと理解していても、岩崎医師の言葉が日赤病院医師の呪詛と同じように、母の心に影を落とすことになってしまった。
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