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aps-c機の強さ1/3

こんにちは、いおたです。今日はカメラの話でもしましょうか。

〈センサーサイズ〉

一眼レフとはデジタルカメラのひとつで、レンズで集めた光を画像素子(イメージセンサー)と呼ばれる、人間でいう”網膜”のような働きをしています。

そのイメージセンサーにはいくつかの規格がありaps-cとはそのひとつとなります。

最近では「フルサイズ」という言葉の方をよく耳にしますが、実際フルサイズ機は画角が広くポートレートなどのボケ感を表現するのに長けていて、画質もとても良いです。どうしてかというと、同じサイズの写真を撮るときにセンサーが小さいものより大きいものの方が詳細な部分まで写っているから、と言えばわかるでしょうか。本当は有効画素数(用語)も画質に影響するから厳密に言えば正しくないのですが… またいつか話します!

とはいえ、いくら画質がいいからってスマホにフルサイズのセンサーを搭載すればサイズが大きくなって全然スマートではなくなってしまうので、普通は撮影機器のサイズや重量に合ったセンサーサイズが使われています。そして一眼レフには「フルサイズ」「aps-c」「マイクロフォーサーズ」が採用されており、その中でも「フルサイズ」と「aps-c」が市場によく出回っているようです(少なくとも自分はそんな印象)。

そして自分が持っているのはaps-c機はNIKON D500というわけです。

「じゃあ、なんで画質のいいフルサイズ機にしなかったの?」となりますね。

〈aps-c機のメリット〉

お待たせしました。ここからが本題です。ここからaps-c機の魅力を伝えていこうと思います。

①小さい=軽量=低コスト(レンズも然り)

さっき述べたことで、センサーサイズが小さくなることで本体を小型化することができ、その分軽くなり、値段も低くなります。

自分はNikonユーザーなのでNikon機の例でこちらになります。フルサイズとaps-cのそれぞれの重いやつよ軽いやつを用意しました。値段については発売時期によって価格が変動するのでここでは言及しとかないでおきます。2020年発売の最新機D6は70万円ほどします(驚き)。搭載している機能等による差もあるので補足しておくと、フルサイズは600~1,500gでaps-cは300~800gのラインです(すごくテキトー)。大きさのスケールは概ね合っているはずです。

これはレンズでも同じことが言えます。センサーサイズの大きさが大きいと”取り込む必要がある光”の量が増えるのでどうしてもフルサイズ機対応のレンズとaps-c機専用レンズとでは大きさに差が出てしまいます。

下の写真は自分が持っているレンズなのですが、真ん中のバカでかいレンズ以外はすべてaps-c機専用レンズです。あ、このバカでかいのは超望遠レンズなのでフルサイズの標準レンズはこんなには大きくないです(笑) 参考にしちゃだめです。

次回に続く