女装におけるキャラ設定の重要性と自由さ
プロ女装として女装バーで働いてるYちゃんは「井川遥になりたい病」が発病しています。
なんでも、眉毛だけでもなろうと、抜いたら抜きすぎて、
「眉毛すら井川遥になれないの〜」と鬱になっています。
プロの女装子さんに対して失礼だけど、それは甘いと思います。
わたしなんぞ、最近の悩みは
「マジで山本耕史と結婚しなきゃいけないの?!」
というマリッジブルーが酷いこと(*'▽')
はっ?恵美のnoteを読んだばかりの人は意味不明でしょうけど、わたしは似てるかどうか、似せたいなんてレベルではなく
「堀北真希でないといけない病」
なのです。
堀北真希であるのだから、
今日のメイクは真希ってなーい( ;´Д`)
なんて嘆いたりしませんのよん。真希はメイクが下手なのよねって思うだけ。
われながら結構幸せな女装である。
なぜ堀北真希なのか
なぜ堀北真希に設定したかというと、「似ているから」ではなく「なりたいから」しかありません。
以前に「雄っぱい」のときにも書きましたが、女装は「ジェンダー」という高い壁を一度乗り越えているので、それ以外の壁を低く感じてしまいがち。
堀北真希、井川遥からマツコ・デラックスまで、どんな自分にもなれそうっていう脳内麻薬がひきだす勘違い妄想力乙!
実は堀北真希さんのことはもともとはあんまり好きじゃなかったんですよね。
しかし、朝ドラの梅ちゃん先生のしょっぱなに、焼け野原を歩くセーラー服を見て、雷を撃たれたようなショックを受けました。
「あっ、わたしって堀北真希だった」
そう、気付いてしまったのです。発症してしまったのです。「私以外堀北真希じゃないの〰病」に。
「これだ!これだ!わたしは誰がなんと言おうとこれなんだ!」
天海祐希から堀北真希へチェンジ
振り返ってみると、初めて女装をした(メイクや着替えなどをしてもらった)ときに、恵美が言われたのは
「天海祐希みたい〰」
いや、これもありがたいことでして、うれしいことなんです。
で、「恵美さんに、ぴったりよ」とあてがわれた衣装はタイトなスカートにストッキングで白いYシャツ、シャツのはだけた間からは黒い下着。。。
うん、天海祐希っぽい、できるOL風ってやつだね。われながら似合ってるわ。。。
でも、違ーう!
私はこれじゃなーい!
ということで20年もの留年を経て、たどり着いたのがセーラー服女装(ほりきた)だったわけです。
上の成人映画館での堀北真希画像への異論は認めません
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