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探索のきろく

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フィールドワーク。地下、路地裏、洞窟、暗がり、サブカル、メット仕事。
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#大分

岡城跡をゆく(大分)

2023.11.10 大分滞在2日目。 瀧廉太郎といえば、誰でもその名前くらいは耳にしたことがあるでしょう。小学校の音楽の教科書に載っている、『荒城の月』を作曲した人です。逆に言うと、それ以上のことは知らないのでは? もっとも、自分も同じですけど。 普段の生活であまり意識することがない人物。でも、偉人であることは間違いない。そんな人物に出会える場所があるとしたらどうでしょう。瀧廉太郎がおれに会いたがっているとしたら?(言い過ぎ)  彼はいま岡城跡にいるという話を聞きつけ

稲積水中鍾乳洞をゆく(大分)

2023.11.10 大分滞在の2日目。 この地には、非常に珍しい水没した鍾乳洞があるという。これは洞窟マニアとして経験しておかないわけにはいかない。今日はあいにくの空模様だったけれど、洞窟内だったら関係ないもんね。 別府市内からレンタカーを飛ばして1時間30分。アクセルべた踏みです。

地獄をゆく(大分)

世間ではいよいよ一般人の「宇宙旅行」が現実味を帯びてきていますが、いまだ自由に往来できないのがこの世とあの世の境界線でしょう。戻ってこれる保証がないし、ましてや行先が地獄となると、二の足を踏むのもやむをえません。しかし、なんと金を払えば気軽に行って帰ってこれる「地獄バスツアー」があるっていうじゃないですか。 地獄の沙汰もカネ次第。 地獄経済もインバウンド需要で活況を呈しているようです。 音量注意! ところが・・・ 音量注意! 音量注意! それでも、とにかくここは特別

鯛生金山をゆく2(大分)

大分県が誇る産業遺産、鯛生金山の後半です。 前半はコチラ

鯛生金山をゆく1(大分)

大分県は別府温泉ばかり押していて、もうひとつワールドクラスの観光地があることをお忘れじゃないですかね。なんせ、こっちは鯛生金山のために来たといっても過言ではないというのに、大分県のWebサイトではほとんど触れられていないというね。それこそ宝の山のもちぐされ、まったく何やってんの。よしわかった、観光大使としての任を受けたからには、オレが強引に責任をもってこの場所をご紹介させていただくッ。 ちなみに東京から大分まで新幹線で5時間かかってます。気持ちすでに呼吸が浅い。 と、ここま