見出し画像

The Strokes: 一番尊敬してるバンド

ブログ③に俺はこう書いてた、俺の一番尊敬してるバンドはThe Strokes、知り合い何人から、それなんで?と聞かれた。
特に俺の周りはThe Strokes 聴いてる人はそこまで居ない、名前知らない人も居た。俺的にはそれはすごい不思議だった、こういう音楽好きじゃなくても、知って方がいいと思う。このバンドは本当にすごい。
初めて聴いたのは2001年「Is This It」のリリースで、この新しいけど古いサウンドはマジでカッコいいと思った。スタイルも良くてすぐ好きになった、俺は14歳のパンクシーンに居たけど、こういう音楽も聴いていいねと感じた。でも本当に大好きになった時はその次の年、2002年のレディングフェスティバルでヘッドラインした、初めて見るのはすごく楽しみにしてたが、フェスの前に結構やばいニュースあった、ボーカルが怪我して、ライブできないかも知らないと話になった。まぁ、平気だった、それよりすごいことになった、松葉杖で出てきて、一歩も動けずに今まで一番最強なパーフォマンスだった。ジュリアン・カサブランカスはやっぱり天才だ。
俺はそこから惚れた、すべてのアルバム持ってるし、微妙なことをしたことないと思う。
「Is This It」は本当最高すぎる
Room On Fire, First Impressions Of Earth, Angles, Comedown Machine, そして今年のThe New Abnormal
20年間で6枚のアルバム出した
全ては良い、ちゃんと全部聞くと、毎回違うことしてるし、いろんなインスピレーションされてるとすぐ感じる。ポップ、ロック、パンク、エレクトロ、60年代、80年代、未来代。一つだけは変わらない、聴きながら体は勝手に動く!
好きじゃないと思っても、ちょっとだけ聴いてみてください。いろんなところに「何これ」となる。ギター2本のリフ組み合わせ、そしてベースのメロディやり方。ドラムの打ち込み感、ボーカルのシンスぽい感じ、すごくシンプルけどめちゃくちゃ細かい。まず以下の3曲だけ聴いてください
「Last Night」ただの3コードポップでしょ、超シンプルでしょと思うけど、これ作ったこと、こういうやり方考えたのはやばい
「Reptilia」この曲のリードギター!!!曲のコンポジション、感動する!
「Juicebox」最初から最後まで聴いて、完璧だよ
それだけは結構すごいこと、なかなか20年間続けるバンドは居ないし、定期的にアルバム出せるはすごいこと。それとメンバーは最初から変わってない、ずっと同じ5人でやってる!
でも各メンバーも本当にすごい。
まずボーカル、ジュリアン・カサブランカス:The Strokesの作曲して上、彼はソロでリリースした「Phrazes For The Young」、別のバンドThe Voidzのボーカルとしてアルバム二つもリリースした。全部良い!それと彼は自分のレコード会社「Cult Records」始まった。
ニコライ・フレイチュア:ベースがソロプロジェクトNickel Eye 一つのアルバム「The Time of the Assassins」リリースした、そしてJane’s Addictionのドラムと新しいバンドサマームーンも作った、そちのアルバムも超良い。それ上に彼のお兄さんとライブペイントロックコンサート「Arts Elektra」もしてる、見てみたい!
アルバート・ハモンドjr:ギター、超ユニークなサウンドで、彼のソロキャリアはメンバー内で一番成功してる。2006年の「Yours To Keep」からのアルバム4つ出した。それと自分のファションブランドある、普通のバンドマンより、スリーピーススーツだよ
ニック・ヴァレンシ:ギター、ソロバンドCRXは2アルバムも出したり、ニックはいろんなアーティストの作曲してる、一番メインはSIA
ファブ・モレッティ:ドラム、ソロプロジェクト二つあるLittle Joy と Machinegum。彼はドラム、DJ、とかも全部やる

この5人、20年間ずっとバンド一緒にやってる、各メンバーも自分のソロやったり、別のプロジェクタもやったり、いろんなアーティストとコラボしたり。全員作曲してる、全員全楽器使える、全員はファションアイコン、全員尊敬してる。このバンドは世界一尊敬してる。


※Is This Itのアルバムカバーはうちのバンドの「Smell Your Hair」のジャケにインスパイアした