【若干あたおか】Uberは「帯同(Walking buddy)」オプションなんて提供していません。

10月のソーシャルメディアへの投稿に、Uberが「帯同オプション」を提供していると主張する捏造されたスクリーンショットが掲載されました。

スクリーンショットには、Uberの様々な乗車オプションが描かれており、その一番下に「帯同」が記載されています。このスクリーンショットを使ったあるツイートには、本稿執筆時点で21万9000件以上の「いいね!」と2万3000件以上のリツイートが寄せられています(こちら)。

この主張を共有するFacebook上の他の投稿は、(bit.ly/3giVm0Q)、(bit.ly/3F110Ps)で見ることが出来ます。⇦共に利用不可となっています。

Uberの広報担当者であるConor Ferguson氏が、このスクリーンショットが偽物であることを電子メールで確答してくれました。

多くのユーザーがこのツイートをジョークと認識する一方、真剣に受け止めるユーザーも現れました。 「これがあれば、夜に一人で歩いて帰るのが安全だと思えない女子大生達から、莫大な金を巻き上げることが出来る」と、あるユーザーは言いました(こちら)。

この画像は、2020年にUberが(TheDが発した上記の)#糞ツイート を引用して「それらの手順を取得する必要があります。」(こちら)と皮肉ったことがきっかけで流布されました。

【評定】

皮肉ジョークです。Uberの広報担当者は、このスクリーンショットは本物ではなく、Uberが帯同をサービスに追加していないことを明言しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?