カナダ当局は、オタワでのワクチン反対運動で「230万人... 13万台のトラック」などという報告はしていません。
【和訳】
カナダのオンタリオ州警察(OPP)とカナダ騎馬警察(RCMP)は、最近のCOVID-19ワクチン義務化抗議デモに「230万人の徒歩の人々と15万人以上のトラック運転手」が参加したと報告したのでしょうか?いいえ、それは事実ではありません。OPPの代表はLead Storiesに、「この情報は虚偽です。」と言いました。RCMPの広報担当者はLead Storiesに、「オタワでのデモに関連した車両やデモ参加者の数に関するいかなる推定値も提供していません。」と述べました。
この主張は、2022年1月29日のFacebookの投稿(アーカイブはこちら)[←共に削除された模様]に掲載されました。携帯電話のメールのスクリーンショットと思われるものの上に、キャプションがつけられたもので話は始まります。:
投稿の画像にある文章はこうです。:
2022年2月1日、Facebookの投稿は以下のような感じでした。:
この投稿が話題にしているデモは、カナダと米国が最近制定した、トラック運転手を含む旅行者でCOVID-19のワクチンを完全接種していない人は、国境を越えて入国することを許可しない、という義務付けを受けたものです。
RCMPとOPPの代表は、この投稿でなされた主張に関する数字は発表していないと述べています。
2022年2月1日、Lead Storiesへの電子メールで、OPPのTylor Copeland巡査部長とKerry Schmidt巡査部長は、この投稿について次のように述べています。:
2022年2月1日、Lead Storiesへの別の電子メールで、RCMP National Divisionのメディアリレーション担当者は、投稿の数字について次のように述べました。:
また、カナダトラック連盟は、2022年1月22日、道路・国境デモに関するこの声明を発表し、「カナダのトラック運送業界の大多数はワクチン接種を受けており、トラックドライバーの業界全体のワクチン接種率は、一般市民のそれを密接に反映しています。」と指摘しました。