【美容界】ヘアメイクアップスクール・SABFA、プレス向け取材・内覧会
（株）資生堂（魚谷雅彦社長兼CEO）のメイクアップアカデミー＆スタジオ「SABFA」の校舎が、6月5日（金）にJR原宿駅前にオープンした商業施設「WITH HARAJUKU」の2階に移転。当初は4月に「SABFA」も新生スタートの予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で時期を延期。6月18日（木）に移転が完了し、同29日（月）午前10時からと午後2時からの2回、プレス向けの取材・内覧会を開く運びとなった。
充実した設備のトレーニングルーム
当日は、SABFA8代目の校長に就任した資生堂のトップヘアメイクアップアーティスト、計良宏文氏が取材陣を迎え、就任のあいさつの後、カリキュラムについての説明も行なった。
計良氏の説明によると、この移転を機にカリキュラムを刷新し、「ベーシックメイクアップ」「ベーシックヘアメイクアップ」「アート＆ディレクション ヘアメイクアップ」「アドバンス メイクアップ」「アドバンス ヘア」の5コースを設定。週1回で半年および1年間、在籍中のサロンで働きながら、目的に応じた技術や知識を学べるようスケジュールが組まれている。10月開講コースからスタートする。また、卒業後のキャリアをサポートする「Office SABFA」のプラン強化も発表。コレクションステージや海外イベントへの参加など、活動の場の拡大といった、クリエイション活動を支援する。
最新機材でクオリティーの高い創作をサポート
なお、同施設内には、化粧品販売の他、デジタルを活用したコンテンツで美容情報を発信する「資生堂ビューティー・スクエア」が1階に、伝統を受け継ぐレストラン「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」が明治神宮の社を見渡せる8階にそれぞれオープン。各施設の見学会も併せて行なわれた。
同施設1Fの「資生堂ビューティー・スクエア」には、プロモーションアンバサダーに起用されたきゃりーぱみゅぱみゅさん着用のモデルウイッグが展示。ヘアデザインは、同社の原田 忠氏
