語学書の整理

こんにちは!
暫く更新が途絶えておりまして、失礼いたしました。

音沙汰が無かった間、実は一時帰国で日本に帰ってきておりました。今も滞在中ですが、今まで処理しなければならないことに対応するのにバタバタしており、noteの方は暫しお休みさせていただいておりました。

東京時代の部屋は既に引き払っているので、現在は実家に身を寄せています。実家に帰ってきてすぐに目に留まるのが、自分の部屋の本棚。そこに並んでいる本は、ほぼ100%、語学書です。

英語、韓国語、フランス語、中国語、ロシア語、、、それから大学時代にやていたラテン語、古代ギリシャ語、サンスクリット語の教本たち。書き込みのある本もあれば、買ったときのカバーがついたまま綺麗に保管されているものもあります。

面白いことに、専門のドイツ語についての本は殆ど本棚にありません。

僕としてはあまり蔵書は欲しくなく、本棚のない部屋にするのが理想なのですが、実家の部屋には相変わらず昔買った本たちが並んでいる本棚があります。

これまで、実家に戻るたびにメルカリなどを通して売り払ってきたのですが、それでも売れない・売るのに躊躇する本は少なくなく、処分に困ってしまっています。

いわゆる「断捨離」ですが、特に語学書の場合はこれがとても困ります。

「『いつか読む』の『いつか』は来ない」と思って、捨てようと思っても、意外と後々役に立つのが語学書で、たとえ1年半ぶりに日本に戻ってきて、また1年近く本棚の中で眠っているだけだとしても、「手放そう」と思って手放せないのが語学書の悩ましいところです。

何故かと言うと、語学書に取り組む時間がないだけで、その言語自体には興味がある、という場合が多いためです。その場合、その「いつか」は本当に、ある日突然、やってくることが多いのです。

また、語学書は、全部読む必要がなく、気が向いたときにパラパラ……とめくるだけでも充分役に立つので、何か調べたい、読みたいと思ったときにすぐ手元にある便利さはなかなか捨てがたいものです。

これが語学書じゃない、小説や新書やビジネス本だったら、ここまで躊躇せずに手放せます。僕は、新書や小説を二度読み返すことが殆どないので、直ぐに売るか捨てるかしてしまいます。

が、語学書については、参照用として長く置いておけるので、あまり「読了しました」という目安がはっきりしておらず、捨てにくい点があります。

別に一読したからと言って、じゃあ捨てる、手放す、という必要はないですよね。

一周目にはあまり理解できなかった項目も、将来的に見返して新たな発見を得られるかもしれませんし、書き込んだ語学書の場合は、それ自体が成功体験となってその後のモチベーションを下支えしてたりもします。

こんな感じで、語学書はなかなか減らないので、買う時もよく考えて買うようにしています。そして、使う時も、書き込むかどうかでかなり悩みます。売るとなると状態が良いに越したことはないので、結局、定価で綺麗な本を買い、殆ど読むことなく、手つかずの状態で定価よりずっと安く売りに出して……という、損な転売ヤーのようなことをよくしています。

日本に戻っている間、市立図書館で借りれる語学書であれば、手放すのもありかなと思いました。後は、古くなると使いにくくなるものとしては、辞書ですね。これを基準に、今ある語学書を少しでも減らしていければと思います。




もし宜しければサポートいただけるととても嬉しいです!