「突破せよ」

経営学部マネジメント総合学科
1年 田尻優海

昌平高校から来ました、田尻優海です。


高校時代のことと今のサッカーについて書いたので良かったら読んでください。

高校入学当初、周りのレベルに追いつかず苦しい時期が続いた。
毎日悔しくて上手い人を捕まえて自主練して、その人が帰ってからも自主練した。
入った時は自分の学年のカテゴリーですらスタメンで出れなかったが、最後はトップチームのスタメンに定着できた。守備には絶対的な自信を持っていた。それは1年生から続けてきた自主練の自信だった。良い時は誰でもやれると、きつい時にどれだけ自分を追い込めるかがどれだけ大切か学んだ。追い込むというのは体力的にキツいことだけではなくて、メンタル的にキツい時期が必ずある。その時期にどれだけ落ちずに向上心を持ち続けられるかが大切ということを学んだ。
大学に入学し3ヶ月くらい経つが、高校に比べて指導者からの言葉ではなく、より自分たちで話し合ってチームを構築していくものなんだなと感じた。
練習の強度的にも手を抜こうと思えばいくらでも手を抜ける。サッカーはチームスポーツだからってみんな思うかもしれないが、個ヶがもっと成長しなければより良いチームにはなっていかないと思う。だからこそ毎日の練習で自分に厳しく、もっと出来るもっとやれるって思わなければならない。自分次第でどうにでもなると思った。
最後に、俺は関東1部で優勝したいと思ってる。
今の結果を見たらバカげてるかもしれないが、こんなバカなこと考える奴にしかできないでしょって思う。そして、何不自由なくサッカーをさせてくれている両親に、まずは大学サッカーの結果で感謝を伝えたい。

「出る杭は打たれる、出過ぎた杭は誰も打てない、出ようとしない杭は腐る｣

最後まで読んで頂きありがとうございました。