「最後の年」

新4年 経営学部マネジメント総合学科 
片柳翔吾

私は小学生の頃からサッカーを始め、大学生まで16年間続けてきました。今のところは今年でサッカーを本格的にやることはなくなります。大学では高校との差をかなり感じました。そんな中で私はふたつのことについて話したいと思います。私は大学からは地元から出て一人暮らしをしながらのサッカー生活でした。高校生まではその日使った練習着は洗濯に出せば親が洗ってくれたり、朝昼夜の3食出てくることが当たり前のように感じていました。しかし一人暮らしは朝昼夜自分で作り、洗濯や食器洗いなど全て1人でやることがいかに大変かを知り親の偉大さを知りました。また、毎日作るご飯は次の日のサッカーに大きく影響を与えました。たまに部活で疲れすぎてご飯を食べる前に力尽き夜中に目を覚ますことがありました。その次の日の練習では身体が重く思うようなプレーができませんでした。卒業して一人暮らしは続けたいと考えています。
次はサッカー面です。小学生の頃からの夢だったプロサッカー選手というのは大学に上がるにつれ現実を見るようになっていきました。しかし、自分の中で大学4年間のサッカーは1番楽しい時間だったと感じます。入学してからずっとあこがれている選手が同学年にいます。その選手は常に意識が高く何事にも本気で取り組み、常に自分に厳しい選手だと私からは見えていて、私には持っていないものを多く持った人と同じチームでいられること、その選手と同じピッチに立ちたいと思っていますが、どうしても自分に甘い部分が出てしまいます。自覚しているのに行動に移せないのがこの選手との違いだと感じます。サッカー人生最後の年になると思う今年は自分にベクトルを合わせ、あこがれの選手を目標の人に変え、部活や私生活、就活に意識を高く持ち全力で取り組んでいきたいと思います。長くよくわからない抱負かもしれませんが読んでくださった方ありがとうございます。がんばります。

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