見出し画像

「揺るぎない心」

「揺るぎない心」

経営学部マネジメント総合学科
1年 高橋伸太朗

新入生Blog.ラストを飾らせて頂きます。
大宮アルディージャU18出身の
高橋伸太朗です。よろしくお願いします。
自分の過程と目標について綴らせて頂きます。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけたら
幸いです。
自分には揺るぎない目標がある。
それはプロサッカー選手になること。
自分は南浦和中学校という公立中学校の
サッカー部から大宮アルディージャU18に
入団することができた。

入団当初は、想像以上のレベルの高さで自分のプレーが上手くいかず、何もできない自分に情けなさを感じていた。こんなにも自分は何もできないのかという現実を突きつけられた。
また寮生活をし、親元を離れるという経験もした。朝から晩まで本気でプロを目指す仲間とともに時間を過ごせたことは自分の人生を大きく変え、大きな財産となる時間だった。
自分を律し、誘惑に負けないように
私生活も取り組んだ。体脂肪率を気にして
お昼の学食は白米だけを注文し、なめ茸を持参して食べるという時期もあった。
体脂肪率が10%を超えると全然動けないという自分の感覚があったので一桁台にするためにしていた。
しかし1.2年生となかなかプレミアリーグには出場することができず、悔しい日々を過ごしていた。それでもこの現状をどう打破できるか。自分には何が足りないのか。苦悩する日々を過ごしていた。
そんな苦悩の中考えついたこと。

それは
"未来の自分のためにやり続けること"
現状うまくいかないことが多くても今している努力は未来につながり、自分の目標に必要な歩みだと考え、この考えを揺るぎないものにすれば必ず自分の目標に近づけると考えた。
そして迎えた3年生では、プレミアリーグで多くの試合に出場し、5得点と結果を残すことができた。TOPチームに昇格することはできなかった。けれど1.2年生の頃の努力があったからこその結果で、どんなに苦しい時でも自分はチームの為に何ができるか。自分にしかできないことを探し、チームに貢献してきたつもりだ。そういった先輩方の姿も見てきた。そういった姿勢を今度は自分が後輩に伝える番。そう思って3年生では活動していた。チームとして苦しい一年だったが、プレミアリーグに残留させることができた。アルディージャはチームの為に動ける人間が多い。自分が上手くいっていなくても矢印を自分に向け、努力できる人間が多い。だから長年プレミアリーグにも所属している素晴らしいチームで、そういったチームにいれたことは自分の誇りだ。

大学に入学して半年が過ぎようとしている。新たな環境で新しい仲間と刺激し合い練習に取り組んでいる。毎日自分はまだまだ足りない事が多いなと思う反面、もっと上手くなれると楽しくサッカーをしている。
現状に満足はいっていないけれど未来の自分のため。毎日全力で。それが自分の目標への1番の近道だから。揺るぎない目標のために努力をする。幼い頃から不自由なくサッカーをさせてくれている両親、応援してくれる方々、
今まで指導してくださった指導者の皆さん、
空の上から見守ってくれている恩師。
色々な方々への感謝を結果という形で届ける。
他大学、プロの世界で戦っている仲間。
城西大学で共に戦う仲間。
たくさんの仲間と共に成長する。
揺るぎない目標を叶える為に。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!城西大学サッカー部へのご支援、ご声援の程よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?