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ナナニジFC簡易解説書


サッカー脳、スポーツ脳の筆者はアイドルを見ていてもチームスポーツを考えてしまう異常者である。
ことナナニジにおいてはメンバーの数が14人(2023/4/1現在)とチームとしてちょうどいい数なことが災いして、サッカーチームとしてしか考えられなくなっている。

そんなナナニジFCの所属選手を筆者なりに紹介していきたいと思う。




まずはフォワードから



CF:涼花萌

典型的なオールドタイプのセンターフォワード。
前線からのハイプレスや攻守の切り替え時のディレイなどに難があり、守備的センスには欠けるストライカー。

ボックス内の嗅覚は非常に鋭く、来たボールを愚直に料理する。妖精さんなのでアタックは変幻自在であり、予期せぬタイミングで予期せぬ体勢からシュートが飛んでくるから守りづらい。

語彙力があったりワードセンスが優れているわけではないが、キャラに似合わない毒のある発言や息を吐くように嘘をつくプレーは、妖精さんお花畑キャラとのギャップを生じさせて笑いにも繋がる。

グループにおいては、周りの動き出しのためのターゲットマンとしても存在感を発揮しており、持ち前のお花畑なゆるいキャラで萌ちゃんを経由して繋がることも多め。

いじられて活きる。ボールを供給してなんぼのプレーヤー。

ただし、決定的なボールは来ない。

今で言うとイブラヒモビッチとかそんな感じ。
ジューバとかテーモ・プッキかもしれない。



CF:望月りの

忠犬タイプの森保監督が好みそうなセンターフォワード。

とにかく頑張る。前線から追いかけ、常に動き続けてチャンスを狙う。

頭の良さも計算も戦術理解もないが、まっすぐひたむきな姿勢と意欲はとても好感を与え、素直に頑張ってほしいと思える存在。

アイドルとしてまっすぐにド直球に突き進む。

努力値をファンとの交流に全振りしているような傾向を見せ、ファンの名前や言動などの記憶力は凄まじく、もはや怖いレベル。

テクニックや決定力があまりないので、数打って勝負のタイプだが、これからも積極的にゴールを狙い続けてほしい。

前田大然とか中央でやってる浅野とかそんな感じのイメージ。



WG:四条月

オリジナリティのある少しずらしたパフォーマンスを見せるウイング。

元々、見た目文字面では圧倒的なポテンシャルを感じさせる存在だが、どうも少し空回り傾向。

他メンバーとの差別化、自分の性格、性質に合わせた立ち回りを考えた結果が今の形なのだろうが、少しうまくいってない試行錯誤中な感じ。

自撮りのバリエーションなど、写真供給の精度は高く、後から遡って見ておもしろく感じてもらえるようなアカウント作りを続けてほしいと思っている。

メンバー不在時に供給提供など、やるべきタイミングでやってくれる信用はあるが、少し内気というのか臆病というのか、SHOWROOMに卒業発表した宮瀬を呼んでお話しようか考えてやっぱり今じゃないって思ってやめて結局やらない、など考えすぎになる点があり、考えなしに動いてみてもいいかもしれないタイプ。ブログは少し読みづらい。

2023年入ってからの彼女は、マルティネッリが点が取れない時の感じがすごい。



WG:清井美那

本来の賢さがまだ活かせてないウイング。

身長が低くかわいらしいのも込みでルックスは良く、自然とこっちが笑顔になる。動画で見るとあの子かわいいってなりそうに思えるが、何でも出来るというわけでもなく、扱いが難しい材料。

SHOWROOMではコメントを拾ってあっちゃこっちゃ話題が飛んでいくが最後はちゃんと戻ってくるなどトークのおもしろさはあり、いじられた時の反論反撃の仕方などは地頭の良さよりもルックスに似合うかわいさを見せる。

ファンとは距離感近めでフランクらしいが、活かし方を自分も周りも計りかねてるように見える発展途上。

単独での突破よりも、サイドから誰かを経由してチャンスを窺いたい。使われた方が良さそうなタイプ。

化ける可能性もあるが、何も起きない可能性もある。注目の存在。

今チェルシーでフィットしきれてないムドリクみたいな。




続いて中盤



IH:天城サリー

トークスキルが高く、積極性もある。個人でも仕掛けられれば、難しい相手との連携も強引に自分が前を向く形で対応できる万能型インサイドハーフ。

グループでの活動に戻れば他のメンバーにやらせても良さそうなことも自分でこなす、やってくれる人。

個人のスキルは高く、決定的な仕事も多いが少し雑な面があるため、ツッコミ役が近くにいるとより活きる。

オフェンス特化なプレースタイルで守備意識はさほど高くなく、繊細な相手にはなるべく丁寧なボールを出すが、そうじゃない相手にはなかなかハードなパスへの対応を要求する。

ブルーノ・フェルナンデス的存在。



IH:西條和

守備を免除されたファンタジスタなインサイドハーフ。自分のテンポでしか勝負できないため、もちろん守備は出来ない。

積極性がなく口数が多いタイプではないが、喋れないわけではなく、わざわざ喋るのが面倒だと思っている口。

喋らせれば毒舌な部分があったり、腹黒い発言が出てきたり、個性的な話が出てくるのでおもしろいが、とにかく基本的に喋りたくない。

一見弱そうに見えるため、周りも介護がごとく接することもあるが、別にひ弱なわけではなく、自分から動くのを避けていることがそう見えがちなだけ。

決定的な仕事には、とにかくさせる、やらせることだけが重要。魔法使いになる素質はあるがやる気が。

晩年のエジル。



CMF:相川奈央

割愛。彼女については以下を参照。

サウサンプトンからトッテナムに移籍してきた時のホイビェアみたいなイメージ。




ここからはディフェンダー



CB:河瀬詩

先輩側唯一の非初期メンバー。先輩と後輩の間に立つ重要なポジション。

トークもパフォーマンスもあまり弾けることはないが安定感は高く、ライブでは天城サリーと共にMCを任されがち。攻撃の天城、守備の河瀬の構造。

男兄弟で育った環境もあるのか淡々とした性格で、積極的な攻撃参加をあまり見せないが、困ったら頼っておけばとりあえず形になる。

シンプルにボールを捌くタイプで無茶なプレーはしないが、相手からの無茶振りにはなんだかんだちゃんと答える。守備職人気質。

ベテランと呼ばれる年齢になってからフェネルバフチェ→セビージャ→ACミランと移籍するシモン・ケアーのような存在。



CB:椎名桜月

後輩たちの中で守備の精神的支柱。

ツイッターではメンバー相手にファンのごとく常にリプを飛ばし続け、ファンにナナニジは活動しているよとアピールしてくれる存在。

常にサボらず参加することで存在感を高めるタイプ。やれることをちゃんとやってくれるので信用は高いが、その分これからの上積みが望めるのかは疑問の余地。

一度やってしまうと、やめた時のマイナスが大きいので今の頻度がどこまで体力持つかも問題。

落ち着いたトークにも定評はあるが、今後活躍の場を広げることを前提とした場合、あのテンポでやり続けられるのか。

今はグループ内でとても頼りになる動きを見せているが、先を見据えた時に不安な点が多いこともあり、孤立させずに周りがフォロー出来るかどうかが今後のチームの課題の1つ。

トミヤスとかクリステンセンとかそんなイメージ。



SB:麻丘真央

1人でチームの戦術を変えられる逸材のサイドバック。チームの戦術を理解するよりも、戦術を自分に寄せられる選手。チームの攻撃の柱。

攻守で可変的なフォーメーションを使うことの多い昨今のサッカーにおいて適した、攻撃意識が高く、かつ求められる場面では穏やかに好印象なムーヴを取れる器用なタイプ。

自分からやらないと何も起こらないチームにおいて、先陣を切って波を起こしに行く核弾頭。

グループ外へのアピールに積極的でメンバーでありながら広報的な仕事もこなす。

グループ内においては、やりすぎないことも出来そうで、他のメンバーとの関係構築もうまく、そのうちメンバーのメンタルケアまで担いそうな立ち回り。

守備時はサイドバックだが、攻撃時にはセンターバックの1人をサイドに開かせて2センターの一角のポジションに入ったり、ワイドに張ってウイングへボールを供給するラインを作ったり状況ごとの対応をするジンチェンコでありながら、ウーデゴーのメンタリティも併せ持つような稀有な存在。



SB:月城咲舞

ラップとキレのあるダンスを中心に独自の路線でSNSを組み立てるいい意味でナナニジらしくないサイドバック。

独創性は高く、咄嗟に出てくるワードもバラエティに富んでいておもしろみはあるが、ダンスパフォーマンスのキレを除くと活かし方はやや難しめ。

自分から前に出るタイプではあまりなく、周りに合わせてやや下がり目なポジショニングを取るのも少しもったいない。

グループ内で毛色がまったく違う稀有な存在であり、今後の動きに注目。

グループの中で、人として一番優しそう。

イメージはラスムスとかエストゥピニャンとかみたいな。




そしてキーパー



GK:白沢かなえ

本来は前線で戦わなきゃいけない存在だがなぜか一番後ろにいる人。

先輩たちの中でもルックスも良く、物事をはっきり言えるタイプだが、どうも攻撃側のポジションは担わない。

安定感というよりは遊びがある方に見えるため、性質的にはキーパー向きではなさそうだが、行動はゴールキーパーをやっているよう。

萌ちゃんと違ってボールを放り込んどけば何かが起きそう、ってタイプでもないので、自分から動いてほしいところ。



最後に

不明:雨夜音

本当に何もわからない。若くて顔がかわいいオタク。それ以外は謎。

適性もプレースタイルもわからなければ、長所も短所もわからない。

この子はどこでどう使えば活きるのでしょうか。ただわちゃわちゃしてるところしか見られなかったから・・・。

怖い。





スタメン想定


個々人には攻守に戦えるポテンシャルはあると思うが、結局戦略として何もやらないグループなので、勝手に何かをやり出す後輩たちのプレーで監督コーチが重い腰を上げるかどうか。

特に1人でチームを変えようとしている麻丘選手の存在は非常に大切なのでうまく育ててあげてほしい。

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