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甲子園コラム 第6日 「明徳の馬淵さん、つまり、そういうことだよ」

8月13日水曜日の配信を始めていきたいと思います。
さて今日も甲子園、昨日の試合の振り返りをしていきたいなと思うんですけど、やっぱり明徳 関東一、広陵はこの野球に本当に適してるなっていう感じで強かったですよね。

本当に明徳は完璧な試合運びで7対0。関東一は7対1ですね。関東一も試合運びが非常にうまくてですね、1回に先制されて、相手の北陸はピッチャーがよくて、北陸のいいピッチャー2人ぐらいいるのをどういうふうに乗り越えていくかなっていう一つ試金石のような試合だったんですけど、1回に先制されたにもかかわらず、3回に仕掛けたんですよ。先発ピッチャーはエースじゃない子が投げたんですけど、2回でもう無理だって判断して。3回の攻撃時のチャンス、ノーアウト1、2塁のチャンスで一塁走者がピッチャーだったんですけど、そこに代走を送ってですね、勝負をかけたんです。そのランナーが勝ち越しのホームを踏みました。

要はいいピッチャーがいるっていうのがわかっていたから、早めに早めに勝負しに行ったんですよね。勝ち越されている状況で終盤を迎えるのがやっぱり嫌だっていうことで、3回に仕掛けたっていう。そこからもう完全に試合を制して7対1で勝った。監督の経験の差でした。やっぱりそこはさすがの試合運びでした。

明徳義塾は本当に完璧でした。でね、試合後に馬淵さんとこに行ったんですよ。今日はそれがテーマになります。

結構、馬淵さんって人気あるんですよ。一番、記者に囲まれてるん監督なんじゃないすかねっていうぐらい。西谷さんより人気がある。話が面白いし、嘘つかないのでなんていうか、それっぽい答えとかもしないんですよね。絶対ちゃんと真実を言う。そういう表裏のないところが悪いふうに捉えられてたときもあbhけど、今はいいふうにとられてるんで、みんな楽しいから行くんですけど。いろいろ質問あったときにね終盤にちょっとね、聞いたんですよ。こういう低反発バットになって、明徳の野球なんかが生きるように感じるんですけどって言ったらね、

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