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今から3年前の2021年9月25日にはこんな出来事がありました。

仕事に取り組む真摯な姿勢を教訓としたい!


今から3年前の2021年9月25日(日本時間)、MLBで「マリナーズ6―5エンゼルス」という試合がありました。

誰も覚えてはいないと思いますが、まぁ調べれば出てきますので。苦笑

実はこの試合、エンゼルスの大谷翔平選手は4四球だったんです。しかも、直近3試合で15打席11四球でした。

しかも、1アウトランナー無しでも申告敬遠され、これにはかなりの反響・・というか、批判うあブーイングがあったことを記憶しています。

「日本人にホームラン王をとらせたくないのか?」

「メジャーリーグはこんな臆病者の集まりだったのか?」

「3試合で11四球とかMLBには失望しかない!」

とかね。

まぁ、エンゼルスはこの年ア・リーグ西地区で勝率5割にも満たない結果で、優勝とは程遠い順位でしたからね。確かに大谷翔平選手もそこまで警戒される必要はなかったと思います。

だから、巻き起こった批判やブーイングは的を得ていたと、多くの人も思ったことでしょうね。はい、私もその一人ですよ。

実際、この年の大谷翔平選手のホームラン数は46本で終わり、ホームラン王となることは出来ませんでした。

それから3年という月日の流れ。

先日の「50・50」達成時、その歴史的快挙が達成された瞬間には敵も味方もなくスタンディングオベーションが巻き起こり歓声が鳴り止みませんでした。

日本人やアメリカ人という国籍に関係なく、その偉業を称えられる、それは大谷翔平選手がこの3年間で掴んだ「アメリカ人の心」だと思います。

野球に取り組む真摯な姿勢を含めての異次元の活躍に対する称賛です。

そう言えば、大谷翔平選手の専属通訳による賭博・詐欺事件もありましたけど、それなんて遠い昔の出来事のように思いますけどね。苦笑

そうそう、このスタンディングオベーションが巻き起こり歓声が鳴り止まなかったことで、次の打者に対するピッチクロック、既定の15秒をオーバーしていたんですが、審判が即座にピッチクロック違反を取り消したことも話題になりました。

そうなんです。

大谷翔平選手はカーテンコールに応えるように笑顔で手を振り、そんなファンに応えた大谷翔平選手の振る舞いを審判も演出したんですね。

素晴らしい。これぞメジャーリーグですよね。

批判やブーイングをスタンディングオベーションに変える。メジャーリーグの誇りを取り戻す・・とは、少しオーバーな表現ではありますが、とにかくそれを作り出したのも、大谷翔平選手の3年間の努力の賜物ですからね。

敵も味方もなくスタンディングオベーションが巻き起こる。そんなことは我々のビジネスでは程遠いことかも知れませんが、仕事に取り組む真摯な姿勢は、教訓としてしっかりと落とし込んでおきたいと思います。


おまけの写真は地元でのランチ紹介です。はい、ご存じ、みやま市が誇る火の国さんのチャーハンランチですね。週一が目標なんですが・・月に一回は二回ぐらいしか行けていないのが残念ですね。苦笑

ランチ

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